« プリズン・ガール見ました! | トップページ | 公開お見合い!? »

SYNCHESTRA / THE DEVIN TOWNSEND BAND

Devin01

SYNCHESTRA / THE DEVIN TOWNSEND BAND」(2006)

カナダが産んだ多才・異才・奇才アーティスト、デヴィン・タウンゼンドの新譜を買いました。今回も前作同様「THE DEVIN TOWNSEND BAND」名義となっています。レコーディングメンバーも同じのようです。

アルバムを出すごとに名義やメンバーが変わったりはしていますが、デヴィンさんが作ればそこには彼にしか出せない音があります。

STRAPPING YOUNG LADが彼の破壊的側面を描いた世界なら、こちらはプログレッシブな音像の中に人間味溢れる癒しのメロディが詰まった音楽です。

 

特に今作は落ち着きのあるメロディが多く、癒し効果が高いように感じます。もっと言えば、ヒーリングミュージック的かも。かと思えば、オーソドックスなメタルナンバーのような曲もあったりします。相変わらず多彩なアルバムですが、今までのデヴィンさんの作品の中では、比較的分かりやすい方かもしれません。

アルバムオープニング曲は、いきなりのアコースティックギターの弾き語り。おやおやと思っていると、デヴィンさん流ヘヴィパートが飛び出してびっくりさせられたりと、相変わらず凝った展開を見せてくれます。

アルバム3曲目「TRIUMPH」には、スティーヴ・ヴァイがギターソロで参加してます。一発で彼と分かる、奇妙なソロを聞かせてくれます(笑)デヴィンさんとスティーヴさん、過去の確執を乗り越えての共演となったようです。ポップさとプログレッシブさがほどよくブレンドされた曲もかなりデキが良く、アルバム中一番気に入ってます。

5曲目の「VAMPOLKA」は、ベンチャーズのような曲とBURRN!の記事にもありましたが、聞いてみて納得(笑)テケテケエレキでした(笑)良くも悪くもアルバムのアクセントになってます。

9曲目~11曲目と、3曲続けてスローバラードが続きます。デヴィンさん風のスケール感のある、アンビエント的な曲です。展開がやや単調なため、ちょっとココでダレ気味かな? そして曲間を空けず、後半またさわやかな曲調に戻ります。

 

全体的にインストパートが多いのですが、耳になじむポップなメロディがココソコにちりばめられているので、結構楽しめます。

毎度毎度ですが、すぐにデヴィンさんと分かる混沌としたダンゴ状態の音像と、曲間なく全ての曲がひとつでつながったアルバム構成は唯一無二の個性です。今回はとっちらかった感じがなく、比較的よくまとまっていたので聞きやすかったです。

 

BURRN!の記事によると、再びSTRAPPING YOUNG LADのレコーディングに取りかかってるらしく、こちらも楽しみ。

激しいSYL、静かなDEVIN名義のアルバムと、音楽活動そのものが躁うつ病的な側面を描いているのも実に彼らしいですね♪

|

« プリズン・ガール見ました! | トップページ | 公開お見合い!? »

メタル」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123214/9684284

この記事へのトラックバック一覧です: SYNCHESTRA / THE DEVIN TOWNSEND BAND:

« プリズン・ガール見ました! | トップページ | 公開お見合い!? »