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SODOM / SODOM

Sodom

「SODOM / SODOM」(2006)

SODOMの新譜を買いました。

今回バンド初となるセルフタイトルです。デビューアルバムでもないのに、わざわざバンド名をアルバムタイトルに持ってきたあたりに、この作品に対するバンド側の自信を感じました。

BURRN!六月号のインタビュー記事にこのあたりのことが語られていました。

要約すると、最初このアルバムジャケットが完成した時、アルバムタイトルが書いてなかったそう。それを疑問に思ったトム・エンジェルリッパーさん、他のメンバーにたずねたそう。すると他のメンバーは「このままでいい。アルバムタイトルはSODOMにすべきだ」と言ったことから、このアルバムタイトルになったそうです。

てことは、最初から決めていたタイトルではなかったということですね。でも、今のメンバーに落ち着いて10年くらいたつし、「SODOM」というタイトルを冠するにふさわしい内容に仕上がったことから、このタイトルに決めたそうです。

なるほどね~。面白いいきさつですね。

それと「SODOM」といえば、バンドリーダーのトム・エンジェルリッパー<vo,b>以外はメンバーが流動的と言うイメージがありましたが、今のバーネマン<g>とボビー<ds>になってからもう十年くらいたつんですね。

あと、今回プロデューサーを務めているのが、かつてSODOMでギターを弾いたことのあるアンディ・ブリングス。アンディさんが脱退した時は、トムさんとは不仲だったそうですが、今は関係は修復し仲良くなっているとのコト。

 

今回のアルバムの聞いて一番印象に残ったのは、まず音がいいということ。初期SODOMといえば、音が悪い・演奏がハチャメチャ、というイメージがありましたが、ずいぶんスッキリした音になっています。かといっておとなしくなったわけでなく、より音の厚みが増し、重量感が出ています。何より個々の楽器の音が良く聞こえるのはうれしい限り♪

それと曲が全体にメロディアスです。叙情的というよりは、より伝統的なHM的というか、攻撃性を損なうことなくうまくメロディと融合しているので違和感がありません。てか、単純に曲がカッコイイです。

特に活躍しているのがギタリストのバーネマンさん。今回なかなかいいソロを聞かせてくれます。④「CITY OF GOD」や⑪「THE ENEMY INSIDE」などのギターソロは、ちょっと鳥肌立ちましたね~。スラッシュというより、ヘヴィめなメタル曲ですな。ヘヴィメタルなんですけども(笑)

ボビーさんのドラムは落ち着いてて、かつての歴代ドラマーと比べると派手さはありませんけど、安定していていいですね。

なんといってもトムさんのボーカルはいいですね。がなるタイプですが、聞けば一発でトムさんと分かります。デス声とはまた違った魅力でステキです。

 

やはり今回のアルバムタイトルは「SODOM」で正解でしたね。それに見合うだけの内容に仕上がっていました。ドイツの古参スラッシュバンドの一角としてのプライドとメンツがコレを作らせた、という感じでしょうか。

秋には来日するらしいので、ライブ見に行きたいな~。無理ですけど……。

 

ところでBURRN!のインタビューで奥野さんが、⑥曲目の「AXIS OF EVIL」がMETALLICAの「FOR WHOM THE BELL TOLLS」に似ているとおっしゃってました。確かにちょっと似てなくもないですね。コレに対してトムさん「METALLICAは好きだけど、その曲は知らない」といったような答えかたしてました。そんなワケないでしょ!

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