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RIO GRANDE BLOOD / MINISTRY

Ministry01

RIO GRANDE BLOOD / MINISTRY」(2006年)

前作「HOUSES OF THE MOLE」から2年ぶりの新譜です。

前々作「ANIMOSITISOMINA」(2003年)からまるで3部作であるみたいに、ここのところ精力的な活動をなさってるアル・ジュールゲンセンさんです。

しかも、「ANIMOSITISOMINA」あたりからストレートでヘヴィな作風になって来てますが、今作は3部作の中で最もアグレッシブな内容になりました。

スラッシュというか、モダン・ヘヴィネスというか、とにかく全編怒りまくりなのでテンションがかなり高いです。BURRN!でもなかなか評価が高いようです。

全編にみなぎるテンションは過去作品と比較しても劣らないと思いますが、曲そのものの出来はさすがに全盛期は超えてないかな??

THE LAND OF RAPE AND HONEY」(1986年)や「PSALM 69」(1992年)などの代表作に見られる、MINISTRY特有のフックと扇情力のあるリフはさすがにありません。スラッシュ由来の、エッジが利きつつも、テクノビートに乗った一度聞いたらクセになる艶っぽいリフは今作ではあまり聞けず。

てか、インダストリアル風味もずいぶん後退しているようにも感じます。そういう意味ではよりメタルに近くなったので、今までMINISTRYを敬遠していた方にはオススメしやすいかも。

インダストリアルらしさを前面に押し出していた過去作品では、ちょっとアンビエント的な曲も収録されていましたが、今作はソレもないのでアルバム全体の統一感がありますね。逆を言えば似たような曲が多いので、ちょっと後半ダレるかな??

とはいえ、並みのスラッシュ/ヘヴィバンドには作れない、アグレッシブで良質のアルバムに仕上がっています。

 

さて、今作のジャケット。色々物議をかもしそうですね♪

アルさんのブッシュ政権嫌いもそ~と~なものがあるのがよく伝わってきます。単におちょくってるだけでなく、背景とか見ると結構深~いモノがありそうですね♪

ココ最近の精力的な活動の要因のひとつに、ブッシュ政権の台頭をあげてらっしゃいます。曲中に、ブッシュさんご本人の演説をサンプリングとして挿入したりと、嫌っているのかそれとも好きなのかわからん部分もあったり♪

どこまで本当か分かりませんが、ブッシュ政権が台頭している間はいいアルバムが作れるとのコトですが、名盤「PSALM 69」がリリースされたのは今のブッシュさんのお父さんが大統領だった湾岸戦争の頃ですからねえ。

これもどこまで本当か分かりませんが、バンドは次回作のアルバムで解散するとのコト。ブッシュ政権が交代する時期に合わせて、バンドも終わり。とのコトですが……。

この辺のこだわり方はメタルというよりは、パンク/ハードコア的ですね。

てことは、世の中に物申す的な事柄さえあれば、また怒りに満ちたアルバムを作ってくれそうな気がいたします♪

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