Berryz工房コンサート2007春 ~ 続・桜満開 ゴールデンウィーク編 ~ / 大阪厚生年金会館
5/6大阪厚生年金会館にて行われた、Berryz工房のライブに行ってきました。わたくしが見たのは昼公演です。
このライブは、4/1さいたまスーパーアリーナでの「桜満開 Berryz工房ライブ~この感動は二度とない瞬間である!~」の縮小版だったようです。
ステージセットはほぼ同じで、セットリストもほとんど変わらなかったようです。
今回は「ゴールデンウィーク編」とサブタイトルが示すとおり、さいたままで遠征できなかったわたくしみたいな地方在住者に向けて特別追加された、「ゴールデンウイークに遊びに来てね♪」というツアーだったと思います。
そのベリーズのライブですが、前日の5/5に行われた℃-uteのライブほどの異常な盛り上がりは見せなかったものの、こちらも素晴らしい内容でした。(℃-uteの盛り上がりは異常すぎだった)
℃-ute同様、今まで参戦したハロプロライブの中でも、ベストに入れても良いくらいの出来だったと思います。
それでも、実は今回のベリーズのライブ参戦には、多少の心配もありました。
最新シングル「VERY BEAUTY」は聞き込むほどに味の出る良く出来たシングルでしたが、今回はアルバムを引っさげてのツアーではないので、軸となるテーマが明確にならない焦点のぼやけたセットリストになるのではないか? という危惧がありました。
Berryz工房はデビューして今年で3周年です。
さいたまのライブは、その3周年を祝してのライブだったようで、デビューしてから今までのBerryz工房を振り返るような構成になっていたようです。
「ゴールデンウイーク編」も、さいたまと多少セットリストに変更があったものの、Berryz工房がデビューしてから3年間を振り返るかのような、今一度Berryz工房の原点に立ち戻った内容だったと思います。
なのでそういう意味では「初心忘れるべからず」というのが今回のテーマだったのではないかと思います。メンバーもファンも。
1stアルバムやカップリング曲が多く配されていて、ホントにデビュー当時からBerryz工房を応援してきた人にとっては、たまらないセットリストだったと思います。
かくいうわたくしがそうで「うわ!コレなつかし~」とか「こんな曲までやってくれるの?」とか、最初から最後までびっくりし通しで、まさにサプライズライブでした。もちろんライブの定番曲も押さえてあり、過不足のない選曲だったと思います。
見ようによっては「1stアルバムを引っさげてのライブツアー」だった、とも言えるかもしれません。
ですから、今回のセットリストはベリーズを初期から応援していればいるほど、「よくぞここまで成長してくれた」と泣けるセットリストだったと言いますか……。
身長はもちろん、歌やダンスのパフォーマンスも成長した彼女たちに感動です。
特にデビュー曲「あなたなしでは生きてゆけない」を歌うときには、ステージのスクリーンにはデビュー当時のPVが流れて、3年前と今のベリーズをまさにオーバーラップさせながら見せてくれるという演出がありました。
てか、こんなファンの涙腺を攻撃するようなセットリストや演出を考えたの誰です!? 絶対ファンを泣かしたくてこんなセットリストにしたでしょ!? 確信犯でしょ!?
それと、今回単に突っ走るだけの曲だけでなく、しっとりした曲も多かったように感じました。
℃-uteという若いユニットが出てきた分、お姉さんの存在をアピールしたかったのかもしれません。
全曲感想
01.ジリリキテル(10thシングル)
1曲目はコレ。結構意表付かれました。
てか、今回はホントどんな曲が飛び出すかわからなかったので、なるほどこーゆーオープニングで来たか! と軽いジャブにニンマリ。
02.スッペシャルジェネレ~ション(6thシングル)
続けざまに来たのはコレ。ハロプロライブでも盛り上がるこの曲、単独ライブでの一体感たるや推して知るべし。
会場の空気を一変させることのできる、名曲中の名曲ですね。たった2曲で会場は大盛り上がり。スゲ~。
03.BERRY FIELDS(1stシングルc/w)
いったんメンバーがはけると、VTRでこの曲が。
わたくしこの曲大好きなので、できればVTRでやってほしくなかったですね~。℃-uteライブでも書きましたが、ホントココ最近聞きたい曲ほどVTRになってます。
……って思ったら2コーラス目からメンバーが登場して、ちゃんと歌ってくれました。
一度落としておいて、一気に上げる作戦ですか! 思わずウルッと来ちゃったじゃないですか!
いやコレホント名曲ですよ。
04.VERY BEAUTY(13thシングル)
序盤の盛り上がりから一転、しっとりした最新シングルになると、会場も穏やかな雰囲気になりますね。これが、前日の℃-uteとの違いですか。
ひたすら盛り上がりたいファンには物足りないかもしれないかもしれませんが、この曲おとなしいけれどヘタな曲よりずっと説得力があるので、聞いてて染みるんですよね。
サビ最後の伸びやかなボーカルでの菅谷梨沙子さんと夏焼雅さんのボーカルに感動♪ 2人ともほぼわたくしの真正面に来てくれてたので、何倍も感動できました。
さすが4列目のセンターで見ていただけあって、一番いい場面が真正面で見れました。
05.ギャグ100回分愛してください(9thシングル)
一転してヘンテコ曲に(笑)
いやコレも名曲ですよ。合いの手入れまくりの楽しい曲ですからねえ。
桃子さんが見せ場の「あなたが一番好き」の部分は、会場大合唱になるのがいいですね。松浦亜弥さんの「ね~え?」と同じ合いの手という所に、なにやら因縁めいたモノを感じたり感じなかったり。
この曲を「のにゅ」だけだと思ってる人は、まだまだ甘いです♪
06.安心感(1stアルバム)
出だし部分を熊井友理奈さんが歌ってらっしゃいますが、わたくしその熊井さんに釘付け♪
いや、ベリーズで一番好きなんで。
最初から最後まで、ずっと熊井さんを追いかけて見てましたが、ワリと熊井さんが会場をあおる部分が多かったですね。センター率も高かったし。
ただ、わたくしの正面に一番長くいてくれたのは、夏焼雅さんでしたが。
07.サクラハラクサ(さいたまで配布のシングル)
この曲初めて聞きましたが、面白いですね♪
ちょっとキチンとCDで聞いてみたいです。
「サクラハラクサ」の部分を呪文のように唱える桃子さんが、印象的な曲でした。
意味不明の言葉の羅列を唱えながら、かわいいダンスで動き回る桃子さんを見ているうちに、いつの間にかホレてる……という恐ろしい曲……なワケないですけど、なぜか気になる曲です。
08.日直~芸能人の会話~(1stアルバム)
ここからは、メンバーごとに別れて歌います。
徳永千奈美さん、熊井友理奈さんの「とっくま」でのパフォーマンスはめちゃくちゃかっこいいです。
ハロプロ1の細身で長身のコンビ(色黒でもある)ですから、見た目はホントカッコイイ! 曲もカッコイイ!
09.恋はひっぱりだこ(1stアルバム)
嗣永桃子さんがソロで歌ってましたが、この日一番の盛り上がりはココでしたね。
前日の℃-uteでの鈴木愛理さんの「通学ベクトル」ほどではなかったものの、「桃子コール」がすごかった!
わたくし、1stアルバム収録の中でも特にこのさわやかな曲が好きで、それを桃子さんがソロで歌う姿に「よくぞここまで成長してくれた」と感動しきり。
一瞬、嗣永桃子ソロデビューもアリかも?? と思った瞬間でした。
ちなみに桃子さんも会場をあおるんですけど、あおるのはそこまで得意ではなさそうですね。「あおり」に関しては愛理さんは別格か……。
10.図書室待機(10thシングルc/w)
清水佐紀さん、夏焼雅さん、須藤茉麻さんで歌うのは、ちょっと意外なこの曲。
悪くはないんですが、ちょっと地味かな?? 意外性があってよかったですけれど。
11.愛する人の名前を日記に(2ndアルバム)
菅谷梨沙子さんが歌うのはこの曲。てか、梨沙子さんもはやフツーにソロコーナーが出来てますね。しかも歌うまくなってます♪
唯一2ndアルバムからの選曲ですが、無理にこの曲でなくても良かったかな?
徹底して1stから選曲してもよかったと思うのですが……。そういう意味では今回あえて「蝉」を外しているあたり、なにかを狙っている感じはあるのですが……。
ここは梨沙子さんひとりでの「蝉」も聞いてみたかったな~。
12.素肌ピチピチ(11thシングルc/w)
やっとライブで聞けました! すっごい好きなんでこの曲。
この曲を歌う前にMCで「Berryz工房平均年齢14歳! 素肌~?」って来たら、もうコレしかないでしょ!! 当然会場中「ピチピチ!!」
しっとりした曲が続いた後での、この激しい曲は効き目ありました。この辺、セットリストにメリハリがあって展開良かったです。
13.TODAY IS MY BIRTHDAY(1stアルバム)
この曲もわたくしライブで初めて聞きました。
そこまで良い曲というわけではないですが、スタンドマイクを使った独特のダンスが、ちょっとオトナっぽくて面白かったです。
まだ℃-uteには出来ない大人っぽい路線の曲ですが、1stアルバム収録なんですよね。初めて聞いたときはびっくりしましたが、今聞くとすごく自然に聞こえます。
14.ありがとう! おともだち。(2.5ミニアルバム)
またしても聞きたい曲がVTRでした。
比較的地味な曲ではあるんですが、ライブでやるとすごく感動的だと思うんですけど……なんでこの曲やってくれないかな??
ただ、VTRの映像が良く出来ていました。
歌の歌詞をメンバーがスケッチボードに手書きして、それを順番に見せていくだけ、というシンプルな構成なんですが、なぜかすごくひきつけられる映像でした。
メンバーの楽しそうな笑顔とか、手作りの味わいとか、VTRなのになぜかウルッと来ました。
「ありがとう! おともだち。」と言う言葉を、手書きにするだけでこんなにも感動的になるとは思ってもみませんでした。
ヘタなPVよりずっと完成度高いです。DVD買ったら何度も見返したいくらい良く出来ていたと思います。
何でも金をかければイイ物が出来るとは限らない、という良い例でした。
15.あなたなしでは生きていけない(1stシングル)
ここからはデビューからの3枚のシングルが立て続けにきます。
上の方にも書きましたが、この曲を歌っているバックではスクリーンにデビュー当時のPVが映し出されており、今と比較が出来ます。
成長したベリーズの姿にウルッと来ました。
16.ファイティングポーズはダテじゃない!(2ndシングル)
わたくしは事前にセットリストを見ずにライブに挑むので、1stシングルの後にこの2ndシングルが来たときは、鳥肌立ちました。
この、わかりやすいようでいて、ベリーズの歴史を振り返るような意外な選曲に感動しました。
17.ピリリと行こう!(3rdシングル)
なんとなく予想していたものの、ホントに3rdシングルが来たときは、もはや涙が出そうでした。
思い起こせば、わたくしはこの曲にほれ込んで以来Berryz工房のファンを始めたわけですが、その当時の記憶がよみがえりました。
さかのぼって1st、2ndシングルをあわててチェックしたこと。ベリーズの曲の質の高さを、いくら説得しても理解されなかった悔しさ等々……。
なんか今となっては甘酸っぱい思い出です。(ちと大ゲサ)
18.あいたいけど…(12thシングルc/w)
以前この曲の感想記事を書いたとき、わたくしこんなことを書いてました。
>これはライブでは大合唱になること必至なので、きっとライブで聞いたら泣けるでしょうねえ。
ハイ泣きました(笑)
何なんでしょう、曲自体も感動的でしたが、ココに来るまでの涙腺を刺激するセットリスト攻撃の総仕上げとして、この曲で一気に堰が切れた感じです。
ワンコーラス目のサビから涙がボロボロ出始め、結局曲が終わるまで涙が止まらず。
Berryz工房ってこんなに素晴らしいグループだったんだ! 今まで周囲が何と言おうが、ずっと応援し続けていて良かった! と真剣に感動してました。
んで、4列目で見ていたわたくしは、メンバーに泣いてる姿を見られてしまったわけで(笑)
特に真正面に一番長くいた夏焼雅さんには、確実に見られてます。
あ~、後で楽屋でメンバー同士で何か話し合ったのかな~?? 「泣いてる人いたよ~」とかナントカ。変に誤解されてるとヤだな~。
うむむ、ここは雅さんに言い訳のファンレターでも書くか!?
19.胸さわぎスカーレット(12thシングル)
またまた一転して激しいベリーズが戻ってきます。
ベリーズで一番好きな曲なので、ハジけさしてもらいました♪ 特に熊井さんパートは(笑)
20.なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?(7thシングル)
わたくし普段はあまりフリマネはしない方で、わりと好き勝手に動き回る方ですが、なぜかこの日はほぼ全曲でなれないながらもフリマネしてました。
特にこの曲は動きが速くてむずかしいですね。苦戦しながらも踊ってたら楽しかった~♪
ステージ上のメンバーの動きを見ながらまねしてるので、どうしても鏡写しの動きになっちゃうのがアレですけど(笑)
誰を参考に動いていたかと申しますと、熊井さんです。手足が長いんで、動きがよく分かって参考にしやすいし、好きなメンバーだからずっと見ていたかったし♪
21.友情 純情 oh 青春(4thシングルc/w)
アンコール前はこの曲。これはなんとなく予想できました。改めて聞いてみて、やっぱり名曲ですね。
てか、この3連続の攻撃はききますね。
ここでは涙ではなく、汗だくになりました♪ いや~楽しい楽しい。
アンコール
22.恋の呪縛(5thシングル)
アンコール前の余韻を引きずったカタチの、この激しい曲からアンコールは始まりました。
なんだかんだと、シングルで最低限やってほしい曲はやりきってるので、この辺ライトなベリーズファンでもとっつきやすさを出してますね。
23.Bye Bye またね(1stアルバム)
最後はコレでもか! と1stアルバム攻撃。しかもラストのラストでこの曲。
コレ聞いて泣くなと言う方が無理なわけで、特にこの日のようなセットリストならなおのことなわけで、再びボロ泣き……。
え~と、これは泣いた言い訳をメンバー全員に手紙で報告しなくちゃいけない、という罰ゲームをさせるためのセットリストだったんですか??
てか、こんなに泣いたライブはいつ以来だったんだろ……というくらい感動的なライブでした。前日の℃-uteのライブとはまた違った楽しいライブでした。
さて、セットリストに関してはほぼ満点のライブでしたが、全く不満がないかというとそうでもないです。
やはり、というかMC部分はどうしてもまだまだ台本通りって感じですね。
最近のモーニング娘。に見られるような、アドリブを交えた掛け合いはまだまだですね。
℃-uteでは矢島舞美さんがトークを回したり、萩原舞さんが毒舌を言ったりして独特のMCが聞けます。なんだかんだとコントも定着しましたし。
この点ではベリーズは、みんな同じ横並びというか、率先してトーク回す人が特にいない感じがしますね。もちろんキャプテンがトーク回しますが、なにか物足りない感じがありますね。千奈美さん辺りがもっと前に出ていい感じもありますが、意外とトークが広がらないと言うか……。
また、セットリストやダンス、演出はかなり良かったとおもいますが、歌に関してはやはり℃-uteの方に軍配が上がる感じかな?
個々のキャラクター性はまだベリーズの方が先んじてると思うのですが、℃-uteも各メンバー個性を出し始めてるので、この辺ウカウカしてるとあっという間に追いつかれてしまいかねません。
今回のライブは、セッリストと演出のお陰で大成功を収めたと思うのですが、次にある夏のツアーはどんな手を打ってくるか? ですね。8月なので意外と期間はありません。
個人的にはボチボチフルアルバムを期待したいところですけど、ここ最近のハロプロからすると、ミニアルバムで妥協してきそうな恐れも……。
そういう意味では、評価悪かろうがちゃんとフルアルバムをリリースさせてもらえるモーニング娘。は、まだまだ別格扱いってコトなのかな。
また、Berryz工房というグループの方向性も見定めなくてはいけませんね。
今回は、原点に戻って「Berryz工房とは?」と思い出させてくれたライブでしたが、では振り返ってみて今後はどういった路線で行くのか!?
フツーに考えれば、℃-uteのお姉さんグループとして、オトナっぽい曲やしっとりした曲になりそうなんですが、落ち着いてしまうにはまだまだ早すぎです。
そういう意味では「素肌ピチピチ」とか「胸さわぎスカーレット」、また今回やらなかった「ガキ大将」あたりがポイントとなりそうな気がします。
また、℃-uteになくて、Berryz工房にあるもののひとつに「おバカさん路線」があると思います。頭カラッポにして楽しめる、おバカな曲です。もちろんイイ意味でね♪
「夏わかめ」や「かっちょええ!」や「小遣いUP大作戦」や「女子バスケット部~朝練あった日の髪型~」等々のスピリットをぜひとも忘れてほしくないものですね♪
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