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4th 愛のなんちゃら指数 / Berryz工房

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「4th 愛のなんちゃら指数 / Berryz工房」

アルバムタイトルに「4th」としてありますが、フルアルバムとしては3枚目ですね。

以前ミニアルバムとして、「スッペシャル! ベストミニ~2.5枚目の彼~」と「③夏夏ミニベリーズ」をリリースしているので、順番としては4番目に当たるからこのタイトルになっているようです。

 

シングル曲が4曲、アルバム曲が5曲、4/1のさいたまスーパーアリーナにて配布された特別CDの曲が2曲。

という構成になっています。

後者の2曲は、Berryz工房の2007年春ツアーを見ていなければ全く知らない曲になるので、新曲は7曲と捉えることができるかもしれません。実際わたくしも、この曲はライブでしか聞いたことがなく、スタジオバージョンは今回アルバムで初めて聞きました。

 

今回のアルバムを通して聞いての第一印象は、ずいぶんおとなしくなったかな? でした。

Berryz工房らしい飛び切りハジけた曲が少ないので、ちょっと落ち着いちゃった感じがします。

このアルバムのまんなから辺の4曲目と5曲目に収録されている、「VERY BEAUTY」と「笑っちゃおうよ BOY FRIEND」の2曲の流れが、このアルバムをよく象徴しているように感じます。

どちらも落ち着きのあるゆったりとした曲調で、メロディも耳に残りやすい、地味ながらも味わい深い曲に仕上がっています。

胸さわぎスカーレット」のようなカッコイイ曲もありますが、全体的には「VERY BEAUTY」と「笑っちゃおうよ BOY FRIEND」のような落ち着きのある曲調に統一されています。

前作のアルバム「第②成長記」は、シングル曲は激しく、アルバム曲はおとなしく、という結構凸凹したアルバム構成だったのですが、今回の「4th 愛のなんちゃら指数」は全体的に統一感があるので、アルバムとしてまとまりがあるように聞こえます。

どちらかというと、編曲を統一させてる感じですね。ヘンテコな曲でも、あまり遊んだアレンジにしないで、マトモな曲に仕上げてる気がします。

 

アルバムを通して聞いてみて違和感を覚えたのは、曲順。

ラスト2曲を「サクラハラクサ」と「桜→入学式」で締めているのですが、この曲順だといかにもボーナストラック的にテキトーに収録したっぽい感じで、ちょっとひっかかります。

特に、9曲目に収録の「スプリンター!」と10曲目の「サクラハラクサ」という、「面白い曲」と「アップテンポの曲」が2曲続く流れは、アルバム終盤に突如盛り上がりを見せていて、ちょっとバランス悪くなってる気がします。

この辺、曲順をちょっと変えるだけでずいぶん印象の変わったアルバムになったんじゃないかと思うのですが……。

じゃあ、どんな曲順だったらいいのかというと……結構難しいですね。

わたくしだったら思い切って「桜→入学式」を1曲目に持ってくるかな??

こんな感じです。後半も少しいじってみました。

01.桜→入学式
02.愛のスキスキ指数 上昇中
03.胸さわぎスカーレット
04.思い立ったら 吉でっせ!
05.VERY BEAUTY
06.笑っちゃおうよ BOY FRIEND
07.サクラハラクサ
08.サヨナラ 激しき恋
09.告白の噴水広場
10.私がすることない程 全部してくれる彼
11.スプリンター!

……てかコレはコレで、まともすぎて面白くないな~。曲順ひとつ決めるのも大変ですな。

 

○アルバム曲感想(シングルの感想は以前書いたので、興味あればそちらをどーぞ)

「愛のスキスキ指数 上昇中」
すっごいさわやかな曲ですね。アップテンポですし、ライブでやったら盛り上がりそうです。

ただ、意外とスケール感がなくて、ちょっと小さくまとまってしまってるかな? もう少し何かを変えるだけで、ハジけた良い曲になれたような気がするので、ちょっと惜しいです。

 

「思い立ったら 吉でっせ!」
2ndアルバムに収録されてそうな感じの曲ですね。

ギャグ100回分愛してください」みたいなヘンテコ感もあって、ライブでイジりがいのある曲ですね。

アレンジが案外マトモなので、ちょっとおとなしく聞こえちゃうのがもったいないかな??

 

「私がすることない程 全部してくれる彼」
地味な曲ですが、かなり味わい深くてアルバム曲で一番好きかも。

告白の噴水広場」ほどではありませんが、サビのメロディが歌謡曲風に湿っぽいです。

が、アレンジがさわやかになっているせいか、後味すっきりで聞けるのがポイント高いです。「告白の噴水広場」との対比が面白い曲です。

 

「サヨナラ 激しき恋」
アルバム曲でもっとも激しい曲です。

タイトルが示すように、別れの曲なのでマイナー調のメロディがいい感じ。

1曲目の「愛のスキスキ指数 上昇中」の歌詞で「スキスキ 顔を見るたび 胸が 胸が痛い」と言ってますが、この曲で「スキスキだけじゃ 生きてゆけぬ」と否定してる流れが面白いですね。

偶然かもしれませんが。

 

「スプリンター!」
アルバムで最もヘンテコな曲(笑)てかこの曲も捨てがたいくらいお気に入り♪

アルバム中最もハジけ切ってる感じで、これは結構名曲ですね。

曲展開も、シンプルなんだか凝ってるんだか分からんトコとかツボです。

Aメロ……というかAメロに相当するらしいパートの甘々のメロディラインが、夏焼雅さんの鼻にかかった声との相性がステキすぎ。

歌詞は、総合体育大会で偶然見かけた他の学校の人にひとめぼれてしまうという設定……すごいマニアックなシチュエーション!

 

「サクラハラクサ」
元々、この曲をどのタイミングでリリースする予定だったのか分かりませんが、これをフツーにシングルリリースしてたら面白かったのではないか? と思うくらい良く出来てる曲です。

効果音的にイジったエフェクトパートが、あちこちに散りばめてあって、これがアクセントになっていてい面白いです。

曲全体の緊張感も扇情力もあって、いかにもシングル向きの曲ですが、それをフツーにリリースしない所がいかにもつんく♂さんらしいというか。

結果的に、ちゃんとアルバムに収録されてホッとひと安心、ってトコですね。

 

「桜→入学式」
ミドルテンポでとても説得力のある曲です。全体的なスケール感もあって、とてもライブ映えしそうです。

こちらもフツーにシングルとしてリリースされててもおかしくない出来だと思います。

タイトルにあるように、スタートラインに立っているみたいな、未来への期待感を味わわせてくれる前向きなメロディが好きです。なので、アルバムの1曲目にあったらいい感じだと思ったのですが……。

 

 

ところで、今回のアルバムジャケットはファーストフードの店員さん風になっていますね。

メンバー全員、笑顔で接客してるみたいな感じになっています。

こんな店員さんいたら、毎日お店に通うだろうな……という話は置いといて。

この衣装かなり良い感じなので、アルバム曲のどれかをこの衣装でPV作ってほしいですね。

愛のスキスキ指数 上昇中」とかうまくハマリそうですけど~。

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コメント

最近、Berryzに心を奪われつつある私も、このアルバムは買いました。しかも初回限定盤(笑)。いや、8月11日の座間でのコンサートに行くんで、予習しておこうと思ったんですよ。

アルバムの感想としては、ねこぽくさんがおっしゃるように、わりと落ち着いた感じの仕上がりになっていると思います。最初聴いた時は、特にひっかかるところのない、ごくまっとうなアルバムという気がしたのですが、何回か聴くうちに「いいな~」と思うようになりました。特にお気に入りは1曲目と3曲目ですね。

私がBerryzに興味を持ち出したのは、「胸さわぎスカーレット」のころという、つい最近のことなので、今の彼女たちがいちばん好きなのですが、昔から好きという人たちは今の彼女たちをどう思っているのかな、という気がします。

昔のように「つんく♂さんが作った大人っぽい歌詞の曲を背伸びしながら、元気に歌い踊る」という感じを抜け出して、歌詞の内容と現実の彼女たちに、そんなに差がない(つまり、ほとんど背伸びをしていない)現状というのは、どんな感じがするんでしょうね?

私は「告白の噴水広場」は肯定的な評価をしているのですが、昔からのファンの方はやや否定的な評価をしているようです。当のBerryzメンバーも誰に対して最も感謝するのか苦労するようになるのでしょうか。感謝するのは、昔から応援してくれるファンなのか?それとも、新しくファンになってくれた人なのか?残念ながら両方を同時に満足させることはできないと思うんですよ。

モーニング娘。も一時、それを迷っていたような気がします。今は、完全にいつも応援してくれるコアなファンに感謝をしているような気がしますが(笑) 

投稿: ゆういち | 2007年8月 4日 (土) 00時13分

曲順でアルバムのイメージが変わりますね。
普段、ランダム再生して聞いているので、
曲順を意識することが少ないです^^;

投稿: ルル | 2007年8月 4日 (土) 01時17分

>ゆういちさん
お、ゆういちさんもベリーズのライブに行かれるんですね♪
では、ベリーズのライブでのお楽しみのことを記事に書いてみたので、そちらもご覧になってくださいませ。

古いファンと、新しいファンと、どちらにも受けるものを作らなくてはならないってことは、そのグループがそれだけ歴史ができた、という証だと思います。

わたくしはベリーズはデビューの頃からずっと見続けているので、どうしても初期のイメージをまだ持っていたりするのですが、今の魅力も好きですよ。
「告白の噴水広場」もツッコミどころ満載で、面白いですし♪

「胸さわぎスカーレット」のころから気になりだした、というのは案外正解かもしれませんです。
わたくしも去年の夏のライブツアー終わったくらいの時期から、少し変わったかな? という気がしていたので。

子供子供したものから、オトナっぽい魅力が出始めてきたみたいな、新しいベリーズが出来つつあるな~と。

今回のアルバムはそんなBerryz工房の新しい魅力を、つんく♂さんなりに色々実験してたんじゃないかという気もしています。

>ルルさん
なんとルルさんはランダム再生派でしたか(笑)
これもたまにやると面白いですよね。「お、その曲順で来たか!」プレーヤーにツッコミ入れたりして♪

やっぱりわたくしはアルバム派ですね~。
何曲収録されていて、何分あって、どんな曲を、どんな曲順で、どんなアレンジで、どんなコンセプトで……。

と、アルバム全体を通して聞いた感じをすごく大切にしてます。

投稿: ねこぽく | 2007年8月 4日 (土) 22時04分

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