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モーニング娘。コンサートツアー2007秋 ~ボン キュッ! ボン キュッ! BOMB~ / 神戸国際会館 こくさいホール

ってまいりました、モーニング娘。2007秋ツアー。夜公演を見に行ってまいりました。

今回神戸公演ということで、大阪公演に比べて知り合いに会う確率は低いかな? なんてことを考えてましたが、会場へ行ってみれば、知り合いだらけ(笑)

気がつけばいつもライブ会場で顔を合わせる方々と一緒になってました。みんな行くトコ一緒ですか!

そのおかげで、ライブ後にライブ感想についてまったりお話しができたのは良かったです。ライブ参戦での楽しみのひとつなんで、とても貴重な時間です♪

Gakipediaさん、偽LouYunさんおつかれさまでした。

ライブ終了後、次の10/20新垣里沙さん生誕祭に燃えるみなさんでしたが、わたくしは行けそうもありません。だってその日は松浦亜弥さんの大阪公演なんだもん♪

そういえばこの日のMCで新垣里沙さんが「18歳最後のライブでした」とおっしゃってましたっけ。次の19歳最初のライブにむけて、ファンに気合を入れたひと言だったと思いました。

というわけで、今回も激しくネタバレしますので、ご注意を……

ついでに記事も長いので、ご注意を……

 
 
 

○全体的な感想

今回の娘。秋ツアーは追加公演があるので、2回見に行きます。んで、10/14はその第一回目ということで、まずは様子見かな?って感じでいました。

が、セットリストに激しい目の曲や、ライブ映えする曲が多かったせいか、勝手に体が動いてしまって様子見どころか、ぶっ飛ばして動き回ってました。

バラードが全くない、最初から最後まで息をつかせないセットリストだったので、見てる間は楽しくてはしゃげるんですが、後で振り返ってみたときにちょっといくつか気になる点がなくもないです。

 

それから、今回のモーニング娘。の布陣はリーダー高橋愛さんを筆頭に、いわゆる「新生モーニング娘。」です。

要するに「モーニング娘。のファン」だった子達だけで構成された「モーニング娘。」なので、今年の春ツアーの布陣とはまるで意味が違います。(ジュンジュンさんと、リンリンさんはのぞきます)

それだけに注目すべき点も多く、いろいろな意味で楽しみだったのですが、ゲスト枠に美勇伝がいらっしゃいます。

 

この辺、モーニング娘。だけでは不安な点があり、美勇伝を「保護者」として参加させているのではないかと勘ぐりしてしまいました。

実際、美勇伝の位置づけは単なるゲストにおさまらず、かなり目立つ位置にいらっしゃいました。

美勇伝がいることにより、モーニング娘。自身が刺激を受けて良い効果が出るように、との考えではないかと思われるのですが……。

 

でもライブ見て思ったのは、ココの所ゲストのいない、モーニング娘。だけのライブが続いていたせいもあって、ゲストがいるのもなんだか新鮮に見えたのも事実。

このことで、娘。ファンの方が美勇伝に興味を持つキッカケになってもらえば一番良いのですけれど。

 

今回のライブで一番印象的だったのは、従来のモーニング娘。のヒット曲を全くやらなかったこと。

シングルで一番古い曲が「シャボン玉」で、シングル曲は6期メンバーが加入して以降のものばかりでした。

アルバム曲やc/w曲も、5期メンバー加入以降のものだけでしたので、いわゆる今のメンバーがやっても違和感ない曲でした。

別に今のメンバーで昔のヒット曲をやるなとは言いませんが、現行メンバーが実際に歌ってきた曲だけのセットリストはいさぎよくって、かなり好印象でした。

今回石川梨華さんがゲスト枠でいらっしゃるもんだから、まさか『モーニング娘。に石川梨華(美勇伝)』で「ザ☆ピ~ス!」とか歌わんでしょーな!?って心配してたんですが、さすがにソレはなし。ホッとしました。

まさに新生モーニング娘。最初のライブツアーにふさわしいセットリストだったと思います。

 

○セットリスト

事前の予想で、セットリストには意外な曲が来るのでは? と感じておりました。

ありました意外な曲。

それはミニモニ。の「WASSUP?遠慮がテーマ

ミニモニ。2ndアルバム収録のハードロックな曲なんですが、これは隠れた名曲だと思っています。

というより、この2ndアルバム自体がデキがいいです。いわゆる矢口さん在籍時代とは違う音楽性でいわゆるミニモニ。らしくないのですが、楽曲のデキや、高橋愛さん加入により歌に力を注いだ作りでとても完成度が高いです(変な曲も入ってるけど)。前々から、この「後期ミニモニ。」には名曲が多いから、高橋愛さんソロで歌ってほしいとは思ってましたが、今回初めて聞くことができて感激でした。他の曲もやってもらいたいですね。

 

ライブ中盤に持ってきた意外な曲「WASSUP?遠慮がテーマ」。

この曲以降からロックな曲が連続で来て、その後アップテンポな曲をラストまで怒涛のように続ける辺りが、今回のライブのハイライトでしょうか?

一番盛り上がる部分でもあるのですが、意地悪な見方をすると、勢いだけで突っ走っていて、地に足が着いてないとも受け取れます。なんだか「とりあえずこの曲やっとけば盛りあがるっしょー」みたいな安直な感じがしないでもないです。

とはいえ「Go Girl~恋のヴィクトリー~」を久しぶりにライブで聞けたのは良かったです。思いっきり踊りました♪

 

別な意外な選曲では「男友達」を、光井愛佳さんがソロで歌ったこと。コーラスとバックダンスには美勇伝が参加。

この曲といえば、どうしても安倍なつみさんの顔が思い出されてしまって、別な人が歌うとちょっと違和感がなきにもアラズ。

別に歌っちゃダメ、とは言いませんが、ちょっと光井さんが歌うには……もうひとつ何かが足りない気がします。

もっと光井さんにこの歌を歌いこなせるだけの力量があれば問題ないんですが、ゴメンナサイ、今の彼女にはまだまだという印象しか持てませんでした。

 

ジュンジュンさんとリンリンさんで「好きな先輩」を歌っていました。

この曲は、娘。に新加入したメンバーが歌い継ぐ印象があるのですが、今回このふたりが歌ってらっしゃいました。この辺がモーニング娘。の伝統を引き継いでる感じで、結構好印象でした。

んで、ふたりの「歌」なんですが、そこまでうまい!って感じはなかったかな? バーンとソロで歌うだけのパンチある歌声ではなかったようでした。期待が大きすぎたのかも。

 

最近のc/w曲から「Hand made CITY」と「Please! 自由の扉」をやっていました。

どちらも洋楽風で従来の娘。曲とは一風違った魅力のある曲なのですが、この2曲はかなり対象的に感じました。

Hand made CITY」はライブ向きのノリの良い曲でかなり盛り上がるのですが、「Please! 自由の扉」の方はというとちょっと合いの手を入れにくい感じで、ちょっとライブ向きではないかな? 実際盛り上がりもイマイチ。

Please! 自由の扉」はCDで聞いたときから感じていたのですが、もう少し何かを変えるだけで見違えるくらい良い曲になりそうなんですが、それが分からなくてもどかしい曲なんですよね。う~ん何が足りないんだろ……。

 

さて、今回のセットリストに知らない曲が2曲ありました。

それはいきなりライブのオープニングでやってきました。

ボン キュッ!ボン キュッ!BOMB」という、ツアータイトルが歌詞に入ってる、おバカな曲で一回聞いただけで気に入ってしまいました。しかも一回聞いただけで、すぐに合いの手も分かったし♪

ボン キュッ!BOMBのテーマ」と勝手に名前を付けさしてもらいましたが、この頭の悪い曲をツアータイトルに入れて、ライブ1曲目にやるというのは、2006年の秋ツアーと同じですね。あの時は「踊れ!モーニングカレー」でしたね。

ココの所、モーニング娘。は楽曲そのもののデキは良いものの、シリアスすぎてツッコミにくい曲が多くてイマイチ楽しめなかったのですが、そこら辺の悩みを一気に吹き飛ばしてくれる曲をやってくれて大変満足でした。

ボン キュッ!BOMBのテーマ」、いつCD化されるか分かりませんが、Gakipediaさん曰く、次の新曲のc/wではないかとのこと。なるほどありそうです。

初耳曲ももうひとつは「HELLO TO YOU ~ハロー! プロジェクト10周年記念テーマ~

娘。ベストアルバム収録の新曲なのですが、ここで初めて聞きました。悪くはないのですが、もうひとつハジけてないかな? 「ボン キュッ!BOMBのテーマ」がアホすぎるせいで、かすんで聞こえるだけかもしれませんが。

 

ところで今回のステージではトランポリンを使ってましたね。

曲中にピョンピョン飛び跳ねるメンバーがかわいらしかったのですが、同時にちょっと危なっかしかったです。ケガしたらどーしよー?? とハラハラしてましたよ。特に道重さん。

 

○美勇伝

今回ゲスト出演の美勇伝。どれくらいの枠で出演なのかが気になってました。

……なんかすごい目立ってましたね。出演時間自体は短いんですけど、要所要所を押さえてる感じで、どうかすると主役を食ってるんじゃないか? とも思えました。

美勇伝はスキあらばドンドン前に出て行くオーラを終始振りまいてるんですが、今のモーニング娘。はリーダーの高橋愛さんをはじめ他の人を押しのけてでも前に出るようなガツガツ感が感じられないので、どうしても美勇伝と一緒にいると圧倒されてるように見えました。飲まれてるというか。ホントはその辺を学んでほしかったんですが……。

とはいえ、石川梨華さんはやりすぎってくらい前に出ているところがホント光っていたので、そっちは大正解。ちゃんと自分には何を求められているか、分かってますね~。

今回はモーニング娘。のツアーなんだから、わたしたちは目立っちゃダメよ」みたいなことを言いながら、言ってる石川さん本人が一番前に出て、目立ちながら言ってるような感じが最高でした。

それを娘。メンバーが「石川さん寒いです」見たいな感じで突き放すのはそれはそれで正解なんですが、ホント言うと石川さんに負けじと前に出るキャラの人が出てくるともっと良かったかな? 道重さんや亀井さんにその役を期待してたんですが……。

 

一番驚いたのはVTR部分で、美勇伝のツアーでおなじみの人形劇を娘。メンバーを加えてやっていたこと。

ホントびっくりしました。

確かに劇自体のデキも良かったんですが、このVTRが流れている間だけは、美勇伝とモーニング娘。どっちが主役だっけ?? と頭が混乱しました。

 

美勇伝のセットリストは新曲「じゃじゃ馬パラダイス」とその前のシングル「恋するエンジェルハート」、そして「美~Hit Parade~」。

新曲の方はチェックしてる人が少なかったのか、盛り上がりはちょっとイマイチでしたが、後の2曲は盛り上がってましたね。やはり美勇伝はライブ向きの良い曲が多いです。

てか美勇伝と娘。が一緒になって「カッチョイイゼ!JAPAN」をやるとは意外でした。

この曲がライブ序盤のハイライト的になっていて、良かったような残念なような……。ホントなら娘。の曲でハイライト的になってほしかったんですが。

ちなみに石川さんのあおりもすごかった……。

 

○MC

MCの回数自体は少なかったのですが、一回一回が長くて聞き応えありました。内容も面白かったし。

 

6期メンバーとジュンジュンさんリンリンさんとでのMCは、道重さん進行で、秋についてのトーク。

てか、なぜかこのコーナーになるといっぱいいっぱいなる道重さん。かみまくりだったり、進行の段取りを間違えたり、田中れいなさんにツッコまれて言葉を詰まらせたりするところがかわいかったです。特に言葉を言い返せなくて「ん゛~~ん゛~~ん゛~~」と駄々をこねる子供のような声を出す道重さんのかわいいこと♪

進行役でいっぱいいっぱいになってる道重さんを笑いながら見てる亀井さんとれいなさん、という構図が面白いコーナーでした。

ちなみに、ジュンジュンさんとリンリンさんと事前に打ち合わせをしていたのか、最後のオチ部分では道重さんのことを「かわいい」とほめ殺しをするのが良かったですね。道重さんの教育が行き届いてるよーで。

ただジュンジュンさんが言った「イチコロですー」の部分がすっごい棒読みでしたけど(笑)

 

高橋愛さんと新垣里沙さんによる、リーダーとサブリーダートークが面白かったです。

高橋さんがボケ、新垣さんツッコミという、完全にお笑いコンビと化してました。

とはいえ、新垣さんは基本的にマジメなので、高橋さんのボケを真に受けてしまって完全にツッコミ切れてないのも面白かったです。ボケをボケで返すような、無限ループがなんともいえない笑いを呼んでました。

ぜひともこのふたりには「リーダーサブリーダー」というコンビ名で、お笑い芸人を目指してほしいものですな。安倍なつみさんと矢口真里さんのコンビに匹敵するくらい面白いと思います。

MCで高橋さん「アットホームなモーニング娘。」を目指すとおっしゃってました。

確かに高橋さんがリーダーだと、シャキシャキしているというよりは、ほのぼのというイメージが強いですね。特別目指そうとしなくても、自然にアットホームになっていきそうな気がします。

ただ、高橋さんのトーク聞いていて感じたのは、この新リーダーは「人が良い」というか、どこか「お人よし」な感じがしますね。

グループを引っ張っていく上で自分の意思を貫き通すというよりは、他人に言われたことを素直に実行するようなトコロが見受けられます。

物事の考え方が柔軟、といえば聞こえないいですが、主体性がないとも受け取れますね~。なんと言いますか、あまり先のことを考えず、その場でやりくりしてる感じがあって、それはそれで面白いですけども。

 

美勇伝のMCでは石川さんのご当地ギャグが見れました。それは神戸限定「神戸牛

※「神戸牛」……『こうべぎゅ~!』と言いながら、両腕でおっぱいをはさんでセクシーポーズを作る、ちょっぴりアダルトな一発ギャグ

石川さんの寒いにも程があるギャグですが、それはそれで大正解。満面の笑みで自信たっぷりでやった後、他の人に無理やりやらせるところも大正解。「え~?」とか言いながらも、石川さん以上に楽しんでやる三好さんと岡田さんも大正解。

やっぱり美勇伝面白いな~。さすがお笑いの部分にも磨きをかけるユニットは違います♪

てか、アンコール明けのMCでこの「神戸牛」をモーニング娘。にやらせようとする石川さん。それはちょっと……小春さんや光井さんはまだ中学生ですよ!?

が、リーダーの高橋愛さんは「いいですよ」と軽くOK。ふたつ返事で受け答えする高橋さん……あなた何も考えてないでしょ!?

というわけで出演者全員で「こうべぎゅ~!」をやることに……すごい画でした。

 

岡田唯さんが光井愛佳さんとふたりで「W関西」とおっしゃっていたのが印象的。関西出身のおふたりが、関西でライブを行ったのは、やはり感慨深いものがあったのかも。

でもってこの日の出演者を「W関西とその他ゆかいな仲間たち」と言い切った岡田さんステキすぎです♪ すぐさま「お客さんも含めてだよね?」とツッコミを入れる石川さんも良かったですね。

 

とまあウザイくらいに前に出る石川さんがホント目立ってましたね。石川さん自身も自覚があるのか「最近おばさんくさいって言われる」っておっしゃってましたが、ソコはさすが関西、客席からは「あ~~」と納得のツッコミ。うまいな~。

すると目の色を変えて「あ~~じゃないよ!」と言い返す石川さん。かわいかったです♪

この辺のお客さんとのやり取りのうまさはさすがキャリアの違いを見せてくれましたね。まだモーニング娘。にはできない部分です。

 

そんな中、MCで面白かったのが久住小春さん。

田中れいなさんのMCにて、ライブ中にダンスを間違えたという話題をし始めたときに、れいなさんの話の腰を折って、その間違えた部分を目撃したことを大声でしゃべりだしてました。

おしゃべり好きなれいなさんをさえぎって、自分のトークにすりかえてしまえる強引さを持った小春さんがとても印象的でした。

小春さん自身のMCでも「神戸イエイ! イエイ!」と無理やり客席を盛り上げるところとか、意味不明でも強引でも、自分のペースに引きずり込む力を持っているというのはある種の才能だなあと、あらためて小春さんのミラクルパワーに感心させられました。

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