« メロンジュース / メロン記念日 | トップページ | 検索ワードの不思議 »

前列と後列の狭間

ロプロにはグループがいくつか存在していますが、そのグループには目に見えない境界線があります。

それは前列と後列という名の境界線です。

 

前列……グループの集合写真を撮る際比較的前側の列で写ったり、歌のパートが多かったり、テレビやラジオで発言が多いメンバー

後列……前列のメンバーほど目立つことはなく、もっぱらグループの支え役に徹するメンバー

 

ここでひとつハッキリさせておきたいのは、グループ内には前列だけいれば良いとか、後列のメンバーは要らない、ということを言いたいわけではありません。

前列の人たちは、後列がいることによってその存在を目立たせることができるわけですし、後列がバックアップをしているからこそ、グループのバランスが保たれているのです。

野球のチームで例えると、みんながみんなエースで4番ばかりではチームは成り立ちません。渋い2番打者や代走、守備固め等の役割分担があってこそのチームであり、グループなのです。

……そうは言っても、やはりみなさん後列よりは前列の方が張り合いがあるでしょうけれど。

 

モーニング娘。は、リーダーの高橋愛さんを始め、ソロでの活躍もめざましい久住小春さん、歌のパートの多い田中れいなさんあたりが前列になるでしょうか?

そうすると残りのメンバーが後列ということになるわけですが、最近のモーニング娘。はあまり前列・後列という分け方をしていない気がします。

昔のモーニング娘。をご存知であれば、かつてうたばんに出演した際、席順を決めるのにミニゲームをやっていたのをご記憶かと思います。あの当時は、前列に座るのか後列に座るのかでずいぶん扱いも違っていたので、それこそ席順ひとつが死活問題だったように思います。

今のモーニング娘。は、後列にいるメンバーであっても前列に来ることの出来る待遇が与えられている気がします。グループ全体が横並びという感じですね。

2007年の秋ツアーのMCにて、リーダーの高橋愛さんが「アットホームなグループを目指す」とおっしゃってましたが、まさにその通り。

メンバー全員の誰もが前列も後列もできる柔軟性を持っている。それが今のモーニング娘。と言う気がします。

オールマイティーと言えば聞こえはいいですが、ちょっと個性が足りない気がしないでもないですけれども。

 

℃-uteの場合、リーダーの矢島舞美さんと鈴木愛理さんが、共に歌のパートも多くグループショットでもほとんど前列で写っています。

ほとんどこの2大巨頭、といってもいいくらい℃-uteの前列はハッキリしています。

このふたりの前列に時々最年少の萩原舞さんが加わることがありますが、舞さんの場合、前列として前に来ているというよりは身長の問題だったり、一番幼い顔立ちからくるグループ全体の見栄えから「あえて」前列に連れてこられている、という感じがします。

なので、やはり℃-uteは矢島さんと愛理さんが前列なのだと思います。

 

Berryz工房も前列と後列がとてもハッキリしていると思います。

最年少の菅谷梨沙子さんをはじめ、嗣永桃子さん、夏焼雅さんの3人が前列です。これは揺るぎようがないですね。人気実力共にトップ3です。

すると残りのメンバーが後列と言うことになりますが、Berryz工房の場合前列と後列の間の、グレーゾーンにいるメンバーがいらっしゃいます。

それは熊井友理奈さんと徳永千奈美さんだと思います。

特に熊井さんの立ち位置がビミョ~で、この人はその時その時で前列だったり後列だったりします。身長が高いので、グループショットでは後列にいることが多いようですが、歌のパートはトップ3についで4番目に多いです。

ただ熊井さんの場合、その控えめな性格のせいで、せっかく前列に配されていても自然と後ろ後ろに下がっていってしまう、ちょっと芸能界では不利で損な役回りを自ら演じてしまっている気がします。が、しかし熊井さんはそのたぐいまれなルックスや存在感で持って、黙っていても人が集まるカリスマ性を持っていると思います。この辺の相反する性格を持ち合わせていることから、熊井さん独特の立ち位置というものが出来上がっていると思われます。

ルックスや存在感では熊井さんに一歩及ばないものの、その明るい性格と前へ前へ出ていく押しの強さを持った徳永千奈美さんも、Berryz工房の前列に加わることのできるキャラクターだと思います。

熊井さんと千奈美さんという、前列と後列の狭間にいるふたりですが、このふたりには実は大きなへだたりがあると思います。

それは「ソロ写真集」をリリースしているか? いないか? です。

いかにテレビやラジオ等のトークで目だっていても、後列のメンバーが前列のメンバーにかなわないもののひとつに、ソロ写真集があります。

ことキッズメンバーにかんしていえば、このソロ写真集リリースはかなり残酷なものがあると思います。

どこか人気のバロメーターというか、ある種の物差し的な役割にもなっている気がするソロ写真集ですが、多い人では2冊リリースするくらい差が出ています。

この点モーニング娘。はとりあえず留学生のふたりを置いて、全員が一冊以上はリリースしているので公平だと思います。細かいこと言えば、誰が何冊出しているか、という見方もあるかもしれませんけれど。

 

比較的年齢差の少ないキッズメンバーは、先輩後輩のないみんなが横並び的なイメージがありますけど、実績に関していえばかなりランキング形式になっているような気がします。

これは同期の同世代同士であればあるほど、余計メンバー本人のショックは大きい気がします。

同世代のメンバーと自分はどこが違うのか? と。

一見平和そうに見えるキッズメンバーも、実はかなりきびしい競争にさらされていると思われます。

 

今年の春からBerryz工房と℃-uteの番組が始まるそうですけど、これベリーズ組と℃-ute組とでバトルやらせたら、すごく白熱しそうな気がします。

普段から競争の渦にもまれている彼女たちであれば、ものすごいハングリー精神でバトルに挑んでくれるんじゃないか? って期待があるからです。

特に普段後列に甘んじているメンバーの巻き返しが面白そうです。個人的には須藤茉麻さんと岡井千聖さんに暴走してもらいたいですね。

 

ちなみにPVでもメンバーの扱いは変わってきますね。

Berryz工房の「付き合ってるのに片思い」のPVは、まさに前列と後列でそ~と~扱いの違いの出た映像に仕上がっていると思います。特に菅谷梨沙子さんは別格の扱い。

|

« メロンジュース / メロン記念日 | トップページ | 検索ワードの不思議 »

ハロプロ」カテゴリの記事

 Berryz工房」カテゴリの記事

 モーニング娘。」カテゴリの記事

 ハロプロその他の話題」カテゴリの記事

 ℃-ute」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 前列と後列の狭間:

« メロンジュース / メロン記念日 | トップページ | 検索ワードの不思議 »