いずもくにびきこねくしょん2012~ガールズ サミット~ / 出雲APOLLO
島根県は出雲市がほこるライブハウス、出雲APOLLOにあの「まなみのりさ」がやってきました。
アイドル好きなら一度は耳にしたことがあるのではないかと思われる、広島のご当地アイドルまなみのりさです。
わたくしも名前程度しか知らなかったのですが、プロフィールを簡単に書いてみます。
アクターズスクール広島校出身の三人組ユニットで、ユニット名の由来はメンバーの名前「まなみ」「みのり」「りさ」をくっつけたものです。
Perfumeの後輩にあたり、鞘師里保さんや中元すず香さんの先輩にあたります。
2007年に地元広島でインディーズデビューを果たし、同年Perfumeの広島凱旋ライブでオープニングアクトを務めたことから、その名が広まります。
その後積極的に活動を続け、ついに2012年8月22日にメジャー初シングルをリリースし、メジャーデビューを果たします。
そんな彼女たちは、8/17~8/19まで山陰でインストアイベントやラジオ出演などをこなし、ツアー最終日にライブを行いました。
このライブ、メジャーデビュー前、インディーズ最後のライブということで、メンバー及びファンにとって特別なライブになったようです。
とりあえず、まなみのりさは置いといて、今回のライブはオムニバスライブでしたので、順を追って感想を書いていきます。
・加藤愛
現役女子校生シンガーで、月に一回大阪のスクールに通って歌のレッスンをなさってるそうです。
この日は風邪をひいたということで、声がハスキーになってましたが、歌には支障がなかったようです。
小柄な体からは想像もできない声量で、歌声がお腹に響くくらいの迫力がありました。
かなり本格的ですが、元々声が低いそうで、安室奈美恵さんのカバー曲をキーを落として歌われてました。
これは今後が期待できる、注目株です。
・Shimane Diva Project
島根ご当地アイドルとして、五年前から活動しているグループです。
ギター・ベース・ドラムと、生バンドを引っさげてのライブはとても迫力があり、普通のアイドルとは一線を画してます。
彼らはアイドルではなく、自らを「アイドル・ボーカル・バンド」と呼んでいます。
バックの演奏は卓越されたテクニックで聞くものを圧倒しますが、肝心のボーカルは線が細く、時としてバックの演奏の音に歌声が埋もれがちです。
歌唱力も中の上、といったところです。
バックの演奏がうまいだけに、ボーカルの弱さが余計目立ってしまうというのがとても残念です。
マイクのボリュームのバランスを変えればいいのかもしれませんが、ボーカルそのものの問題なので、もう少しレッスンを積んだほうがいいかもしれません。
・B-LAND、リッキーダンスカンパニー、BOB CAT、アクアマジック
ここからは、山陰のダンススタジオからダンスチームがそれぞれダンスを披露します。
下は7歳から上は20代の方まで、年齢層は幅広く、ダンスを見せてくれました。
この演目の時には、アイドル目当ての方々は後ろの方に下がってしまい、ダンスチームの関係者の方々がフロアの前列に詰めてきてました。
アクアマジックは、プロバスケットボールリーグに所属する島根スサノオマジック専属チアダンスチームです。
チアダンスの他に、ミニファッションショーを披露してくださいました。
・まなみのりさ
いよいよヘッドライナーの登場です。
ここで、わざわざ広島から遠征されてきた軍団が前列に詰めてきます。
わたくしは、事前の予備知識はまったくない状態で臨みました。どんな曲をやるのか、どんな方々なのか、さっぱりわかりません。ですのでセットリストもわかりません。
ですが、曲はライブ映えする勢いのあるものばかりで、とてもノリノリでした。
また広島からの熱心なファンたちの合いの手やオタ芸も完璧にそろっていて、見ていて気持ちがいいくらいでした。
わたくしも見よう見まねで真似したり、振りコピしたりしてました。
まなみのりさのダンスはそろっていて、とてもインディーズのアイドルとは思えないクオリティです。
歌も時折ハモリをいれるなど、テクニックもありますし、声量もあります。
要するに実力は十分です。
ただ、三人組がシンクロするダンスを遠目に見ると、どうしてもPerfumeとイメージがかぶってしまうのが惜しいかな?
でも、まなみのりさの場合、生歌なのでこちらの方が評価は高いです。
三人のキャラクターも一回しか見てないので何とも言えませんが、あまりキャラ分けがわかりにくいです。
まなみさんがリーダー的存在で、トークを回したりするしっかり者で、りささんはおっとりほんわかキャラという感じでしょうか?
みのりさんはキャラがつかみきれませんでした。
音楽性は、いわゆるオタ芸のためのアイドルソングという感じで、あらゆるオタ芸を詰め込むことができます。
そこにアイドルファンは食いつきやすいと思われます。逆を言えば、一般のファンは入りにくいかな?
8/22リリースのメジャーデビューシングルも披露されました。まだこの曲はファンの間にも浸透してないようで、合いの手はありませんでした。まだ手探り状態って感じですね。
まなみのりさ公式タオルを回す曲があったり、客をあおるのも堂に行ったもの。
アンコールはありましたが、コールが「アンコール」とごくごく普通で、まなみのりさ特有のアンコールというものはありませんでした。
で、再登場してみたものの、アンコールする予定はなかったらしく、曲の準備が出来てなかったようです。
急きょファンに何が聞きたい? とリクエストして、一番盛り上がった曲をやります。この曲はサビの部分で、メンバーが円を描くように回るダンスがあるのですが、それをお客さんにも要請します。
というわけで、サビの部分ではスタンディングのフロアでファンがぐるぐる回ります。わたくしもその場でジャンプしながら回ってました。
この辺の盛り上がりは、スタンディングライブならではだし、インディーズ臭の残るグループらしくて、とても楽しいものがありました。ハロプロで言えばメロン記念日に近いものがあるかもしれません。
まなみのりさとはどんなものか? と当初は興味本位で見に行ったライブでしたが、本気で熱くなれました。その瞬間は、まなみのりさだけでなく、広島からの遠征組さんたちとも仲良くなれた気分になれました。
この感じは、まさに「現場」です。
まさか地元で「現場」の雰囲気を味わえるとは思ってもみなくて、とても楽しいものでした。
また、まなみのりさのライブに行きたくなりました。
・握手会
まなみのりさグッズを買えば、サイン&握手ができました。
ライブ会場限定販売というシングルCDを買いました。で、ジャケットにサインを入れてもらいました。
握手はとてもゆっくり。じっくりたっぷりお話ができます。
わたくしは初めましてなのですが、最前列で見ていたせいか、メンバーに顔を覚えてもらっていました。
それから、まなみのりさのイメージカラーは、広島カープの赤ということで赤です。この日、そのことを知らなかったのですが、偶然赤いTシャツで参戦したら、見事にイメージカラーになっていたというミラクル。だから広島遠征組はカープTシャツを着てる方がいらっしゃるのですね。
メンバーの印象は、まなみさんがハキハキと元気よく対応してくれて、こちらからの問いかけにも積極的に答えてくれるという、好印象でした。
実際に近くで見たら、メンバー三人ともスタイルはいいし、顔は小さいし、やっぱり違うなあと思わされました。
また、島根に来てください、ライブにまた遊びに行きます、とメンバーと約束してお別れをしました。
その後、ミニ撮影会が行われたので、急きょ携帯で撮りましたが、広島軍団の壁が高くてうまく撮れませんでした。
・交流
広島遠征組の方々と色々とお話が出来ました。
応援するアイドルは違えど、アイドルファンには基本的に通じ合うものがあるようで、とてもフレンドリーにお話が出来ました。
まなみのりさから、Perfume、鞘師里保さんのお話も出来ました。
あと、名前は忘れましたが、やはり広島ご当地アイドルでスマイレージのカバーをしてる子がいるらしいです。
それから、まなみのりさの握手会を仕切っていた関係者らしき方がひとりでボーっとされていたので、話しかけたらマネージャーの方でした。
この方もフレンドリーな方で、アクターズスクール広島校のことなど色々なことを聞けました。
こちらがハロプロファンだと分かると、鞘師里保さんの話題で盛り上がりました。
鞘師里保さんはアクターズスクール広島校時代から頑張ってる姿を実際に見てきていたので、今のモーニング娘。でのポジションに就いていることに対して誇りに思っていると同時に、今の地位に登りつめることは予想していたそうです。
まなみのりさのマネージャーでありながら、アクターズスクール広島校でも発言力のある偉いお方だということは、話しを聞いていたらすぐにわかりました。
キチンと名刺交換とかしたわけではありませんが、マネージャーさんとお近づきになれたのはかなりの収穫でした。
というわけで、いずもくにびきこねくしょん2012は、とても濃い、熱い、充実したイベントでした。
現場の雰囲気を味わえたのは久しぶりだったので、とてもテンションが上がりました。
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