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13カラフルキャラクター / モーニング娘。

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「13カラフルキャラクター / モーニング娘。」

モーニング娘。13枚目アルバムです。

前作「12, スマート」が9期のアルバムなら、今回は10期メンバーが加入して本格的に制作されたアルバムになります。

収録曲は12曲で、トータルタイムも50分ちょっとと、前作とほぼ同じ。

前作には「怪傑ポジティブA」や「My Way ~女子校花道~」のような、おちゃらけた曲がありましたが、今回はそれはなし。まともな曲が占めていて、あまり遊んだところがありません。

バラエティに富んだアルバム内容にはなっていますが、遊び心がもう少しあっても良かったかな? と思いました。

何年も前になりますが、七枚目のアルバム「レインボー7」がリリースされた時に、「これはモーニング娘。を代表する名作」と言ったことがあります。

その後、モーニング娘。はアルバムをリリースし続け、様々な色合いを持った作品を見せてくれました。

そのひとつひとつが「モーニング娘。を代表する作品」だったかは、聞いた人それぞれだとは思いますが、どれもモーニング娘。を語る上では外せない重要なアルバムだったと思います。

「13カラフルキャラクター」もまた、モーニング娘。を語る上で重要な作品に仕上がったな、と思います。

今回の場合、アルバムの展開やまとまりがよくて、アルバムを最初から最後まで通して聞いたときに、すっきりと聞けます。

それでいて、道重さゆみさんや田中れいなさんのソロ曲があり、9期10期の曲があり、とメンバーそれぞれに見せ場も作ってあります。

ボーカルのメインはやっぱりというか田中れいなさん。ですが、鞘師里保さんの成長が著しく、随所にソロパートをもらっています。ほかの9期10期もちゃんとパートをもらっていて、全体で勝負しているな、と感じさせてくれました。

9期10期を出来る限り使いながら、れいなさんに締めるべきところは締めてもらう、というのが今のモーニング娘。のやりかたに思います。

そこには、一日でも早く9期10期が一人立ちできるように道筋を作ってあげているようなものを感じます。

幸い、9期10期は仲良しでいつつもお互いライバル意識が強く、自分が前に出ることに執念を燃やすハングリー精神をもっているので、方向性さえ指し示してあげればどんどん前へと進んでいくと思います。

とにかく9期10期は、成長が早い、につきます。

ここにモーニング娘。の未来は明るいな、とファンを安心させてくれるものがあります。

 

01.One・Two・Three
新垣里沙さんが抜けて、道重さゆみさんの体制で最初のシングルからアルバムは幕を開けます。

ここらへんに過去のモーニングと決別して、新たなモーニング娘。で攻めていく、という姿勢を感じ取れます。

機械的な曲調に好き嫌いは分かれるとは思いますが、曲の持つカッコよさだけでは、過去のモーニング娘。の中でもトップクラスです。

 

02.What's Up? 愛はどうなのよ~
壮大なイメージのイントロに続いて、キャッチーなメロディが流れ、ラップが切り込むという曲展開です。

新体制でも十分やっていけるぜ、と言わんばかりのカッコよさです。

ライブではとても盛り上がりそうなので、すごく楽しみな曲です。

 

03.Be Alive
しっとりと始まり、だんだんと盛り上がっていく、感動系の曲です。

サビは声が重なるほどに感動的に聞こえる、絶品のメロディラインです。

モーニング娘。に、また新たなバラードが生まれたな、って感じです。

こちらも、ライブでやったら感動できそうな感じです。

果たして、サビの部分を客席をも巻き込んだ大合唱になるかどうか??

ただ、タイトルが「そうだ!We're ALIVE」みたいに聞こえるんですよね。

 

04.ラララのピピピ
道重さゆみさんのソロ曲です。

道重さんらしい可愛らしい曲です。曲調は「好きだな君が」の延長線上にある感じ。

もはやこの世界観は、道重さんにしか出せないものなので、自信を持って歌ってほしいです。真似しようと思って真似できるものではありません。

サビの「可愛い子はピピピピ」って部分ですが、これはコールは言わずもがなですな。てか、言わせたいんでしょ。みんなでコールを合わせましょう。

 

05.ドッカ~ン カプリッチオ
盛り上がり系の曲です。

前作の「OK YEAH!」みたいな感じかな?

ただ、打ち込み音がチープすぎて、ちょっと興ざめ。わざとなのかな?

これでバックが生演奏なら、もっと盛り上がれるのにな~。ちょっともったいないです。

 

06.The 摩天楼ショー
同じ打ち込み曲でも、こちらは幾分かマシな音をしています。

ファンキーな雰囲気がたまらない、カッコイイ曲です。この手の曲が好きな人ならよだれが出るほど完成度は高いです。

この曲こそ、CDで聞くよりもライブで聞くほうが断然かっこいいはずなので、ライブが楽しみです。

 

07.ゼロから始まる青春
モーニング娘。四枚目や五枚目のアルバムに入っていてもおかしくない、ちょっと懐かしい感じの曲です。

アルバムの中にある、ほっと一息つける曲になっていて、この辺の構成は好きです。

 

08.恋愛ハンター
この曲がシングルでリリースされた時は、当時のモーニング娘。を最大限あらわした最高の曲だったわけですが、「One・Two・Three」がリリースされた今となれば、それすら過去のものに感じられるから不思議です。

もちろん今聞いても十分以上にかっこいいですが、もはや「過去のモーニング娘。」というイメージがつきまといます。

短期間の間でも進化し続けるモーニング娘。がよく分かる対比だと思います。

 

09.地球が泣いている
タイトルからしてバラード系かと思いきや、これまたファンキーな曲でびっくりしました。

今のモーニング娘。のボーカルが堪能できる、勢いのある曲で、アルバムの中でもギラリと光ってます。

こちらもライブバージョンが楽しみな曲です。とにかく盛り上がりそう!

粒ぞろいの曲が多い今回のアルバムの中でも、ハイライト的な出来の曲になっています。

 

10. 涙一滴(なみだひとしずく)
田中れいなさんのソロ曲です。

れいなさんの歌唱が堪能できる曲ですが、曲調が昭和歌謡っぽい(笑)

70年代アイドル歌謡をれいなさんに歌わせてみたらこうなりました、って解釈すればいいのでしょうが、もうちょっとカッコイイ曲にして欲しかったかな?

若い人が聞いたら新鮮に聞こえるのでしょうか?

 

11.笑って!YOU
9期10期だけで歌ってます。

とても明るい曲調で、シャッフル気味に飛び跳ねるようなリズムが、浮き足立ってるような若い子の感情を現しているかのよう。

鞘師里保さんをはじめ、みんな水準以上に歌えていて、とてもスムーズに聞けます。

9期10期の代表曲なのはもちろんのこと、モーニング娘。の代表曲に入れてもいいくらいの完成度があります。

いかに今のつんく♂さんが9期10期に興味津々なのか、よくわかる曲です。

 

12.ピョコピョコ ウルトラ
唯一、アルバム中遊んでる曲です。

初めて聞いたときは「なんじゃこりゃ」と思ったものですが、なれとは恐ろしいもので、今では普通に聞けるから不思議。

でも、アルバムの中ではちょっと浮いてるかな? だからこの曲順なのかも。ボーナストラック的に収録しました感じがします。

とはいえ、10期メンバーのデビュー曲なので、思い出の詰まった曲には違いないです。

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コメント

こんばんは。

なんだか聴けば聴くほど楽しくなってくる習慣性の高いアルバムですね。
ピョコトラでハッピーにしめる感じがいいです。

全体的にトラックのフィジカルなグルーヴ不足気味ですが…


「地球が泣いている」とか好きですね。
さりげなくAメロはビートルズの「トゥモローネヴァーノウズ」風だったりQueenっぽいギターが入ったり。


>モーニング娘。を語る上で重要な作品に仕上がったな、と思います

同感です。
ではでは

投稿: のの。コバイア | 2012年9月14日 (金) 23時47分

>ののさん
そうですね。今回のアルバムのキーワードは「楽しい」ですね。

アルバム全体に統一感があり、聞いていて、一気にラストまで聞けます。

「地球が泣いている」は名曲ですね。
どっちかというと隠れた名曲的な感じですが、自己主張しすぎないのが逆にいいです。

投稿: ねこぽく | 2012年9月15日 (土) 07時42分

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