EARLY BEST : sentimental diamond / テクプリ

「EARLY BEST : sentimental diamond / テクプリ」
買ってしまいました。テクプリのアルバム。
ジャケットはメンバーの写真とオーソドックス。もう少し凝ったものを作っているかと思ったら、意外とフツーでした。
アルバムとは言っても、実質曲は6曲(5曲)しか収録されてないので、ミニアルバムと捉えた方がいいかもしれません。
YouTubeで見た動画の楽曲に魅了されて、久しぶりに良質のテクノポップに出会えた気分です。
Perfumeはもはやわたくしのストライクゾーンから外れてしまったし、AIRA MITSUKIさんはCDをリリースしてくれないし、わたくしのお気に入りのテクノポップ勢は、なかなかわたくしの思い通りに活動してくれないもどかしさがありました。
そんなところへポンと現れたのがテクプリです。
楽曲のほとんどは2010年頃に書かれた、やや古いものばかりですが、その新鮮さは2年たった今でも色あせていません。
2012年8月に新曲「DO IT」をリリースします。こちらは曲としては悪くないのですが、いわゆるテクプリらしい上品でキラキラしたテクノポップとは程遠いライブ向けの曲になっています。曲提供者が違うのではないか? と耳を疑うのですが、詳細は不明です。
今後テクプリがどんな路線になるのかわかりませんが、少なくとも「DO IT!!」のような路線にはなってほしくないと思っています。なんかオタ芸を求めてるだけの、ライブで暴れる曲みたいで従来の品格が感じられません。
前回書いた、YouTubeの動画の感想とかぶるかもしれませんが、アルバムの感想を書いてみます。
1.スキスキスキ
初期テクプリのライブ向けの曲です。とはいえ、無駄に盛り上がるのではなく、節度を持った盛り上がり曲といった感じ。サビの高揚感がたまりません。
2.渋谷Twinkle Planet
おしゃれ感覚に富んだ小曲。曲構成は単純ですが、執拗にサビを繰り返すことで、トランス感覚に囚われます。
3.チョコレート☆ディスティニー
「チョコレート ディ……」と歌いだす瞬間に思わず「スコ」というワードが浮かぶのは、元Perfumeファンである証かも。
切ないメロディラインが心にしみて、はかない雰囲気が涙腺を刺激します。
4.テディベアとパスワード
可愛らしい女の子の夢の世界を描いたようなファンタジックな雰囲気があります。
5.ムーンライト・フラッシュ pixy vocal mix
テクプリの代表曲といってもいいくらいの名曲。6分弱の長めの曲ですが、まったく曲の緊張感が途切れません。この曲を聞くためだけにアルバムを買っても損はしません。
6.テクプリのテーマ
テクプリメンバーが自己紹介する曲です。……てか、曲の上でガヤでメンバーが喋ってるだけのものですけど。楽しそうに笑いながら喋ってるのがいいですね。でも脱退したメンバーの自己紹介が入ってるのはちょっと悲しすぎる……。
もともと、テクプリは五人組のグループでした。2010年のTIFの映像を見ると五人でパフォーマンスしてます。てか、五人の方がフォーメーションがカッコイイ。
7.スキスキスキ(SLAKE remix)
リミックスバージョンです。曲の勢いはそのまま、少しチープにアレンジした感じです。バックの演奏をシンプルにして、ボーカルラインを際立たせた感じかな。
8~12は、オリジナル曲のカラオケバージョンです。
ですが、バックトラックが実に上品で、上質なインスト曲として十分に聞けます。
テクプリはとても上品なテクノポップを聞かせてくれる、今のアイドル界では貴重な存在と言えそうです。
昨今のアイドルライブは、オタ芸のための曲が乱立していて、ライブで暴れてナンボ的なところがなきにしもあらずな気がします。
今一度、曲にじっくりと耳を傾けて、曲を鑑賞するという原点に立ち返ることも必要なのではないか? と自分自身を省みる機会を与えてくれたのが、テクプリの楽曲です。
この先もテクプリが上質の楽曲を歌い続けてくれるのを願っています。
裏ジャケはメンバーイラストになっています。こういうところの演出はいいですね。似てる似てないではなく、どれだけ手間ひまかけたかが伝わってくるかが重要です。
Amazonではなく、テクプリのCDを扱っているサイトで買い物したら、おまけで缶バッジがついてきました。
二個ランダムで送られたっぽいのですが、どうせならメンバー四人分送ってくれればいいのに。てか「NOT FOR SALE」の字がでかい。というより缶バッジそのものが小さい……。早速バッグに付けました。
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