仙台発 テクプリ
最近ちょいちょい耳にするようになった、仙台のローカルアイドル「テクプリ」。
TIFに出演するなど、関東でも活動するようになっているようなので、ちょっと調べてみることにしました。
各メンバーがモデルを兼業されるくらいのルックスであることや、そろったダンス等、評価は高いものがありますが、わたくしはYouTubeで見た動画で彼女たちを曲を聞いて、そのあまりの曲の良さに感動してしまいました。
ジャンル的にはテクノポップで、まず比較されるであろうと思われるのが、Perfume。
楽曲提供されているのは、トベタ・バジュンというお方で、なんでも坂本龍一氏に師事されていた経歴があるようです。すなわち、かなりの大物が楽曲プロデュースしているということになります。なのになぜ、仙台のローカルアイドルに曲提供しているのかは不明。
まあ、Perfumeも広島から東京に出てきて、ほぼ無名に近い状態だったにもかかわらず、中田ヤスタカ氏のプロデュースを受けることになるわけですが。
今のPerfumeは「ポリリズム」のヒット以降、一般受けを狙うあまり普通のJポップ寄りになってしまって、わたくしのストライクゾーンからどんどん外れていってしまいました。
テクプリには、Perfumeで言うところの、2003年~2006年くらいの、インディーズからメジャーデビュー直後の、クオリティの高い「アイドル性とアーティスト性がギリギリのラインでせめぎ合っている」感じがあり、わたくしのツボを刺激しまくっています。
「ビタミンドロップ」や「スイートドーナッツ」のようなアイドル性もあれば、「コンピューターシティ」や「エレクトロワールド」のようなアーティスト性も兼ね備えています。
そして「渋谷ティンクルプラネット」という楽曲にあるとおり、すでに東京進出を狙ったような楽曲もあり、また渋谷系に通じるようなオシャレ感覚も兼ね備えていて、もしかしたらPerfumeを超えているかも? と思わせてくれます。
「スキスキスキ」のような、ライブ向きの曲もあり、この辺はアイドルファンにはおおいに盛り上がれるところでしょう。
「テディベアとパスワード」のように、可愛らしい曲でありつつも、上品で質の高い楽曲にも耳を奪われます。品格が高いとは言っても、決して敷居が高いわけではなく、全くの逆で実に耳にすっと入ってくる名曲です。
特に名曲だと思うのが「ムーンライトフラッシュ」。この緊張感みなぎる楽曲は、一分の隙もありません。曲中身動きができなくなるくらい、耳を奪われてしまいます。冷たくヘヴィな音色は宇宙的な広がりを見せ、聞くものを大きく包み込みます。
あと、仙台ローカルだと思わせてくれるのが「青葉城恋唄」のテクノリミックスバージョン。このリミックス面白い! さとう宗幸氏はどう思われているのでしょうか??
このテクプリ、今後どんな展開を見せてくれるのかわかりませんが、今の路線のままの上質のテクノポップを続けていってくれるのなら、応援していくつもりです。
今や、ローカルアイドルといえどプロデューサー次第で、いくらでも化ける要素はあると思うので、各地方のアイドルにもアンテナを張っておく必要がありそうです。
ちなみに、テクプリのシングルを集めたベストCDがリリースされています。6曲のオリジナル曲と、カラオケバージョンが5曲、ボーナストラック1曲の全13曲入りで1500円です。
Amazonでは9/4現在、品切れ中みたいなので、
http://croixmode.jp/SHOP/CD0038.html
ここから買えます。
代引以外の通販だと送料無料なのでお得です。
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