メタルギタリストの日本進出
2013年1月9日リリースの、BABYMETALメジャーデビューシングル「イジメ、ダメ、ゼッタイ」の初回盤に、何とあのARCH ENEMYで有名なギタリスト、クリストファー・アモット(以下C・アモット)が参加したバージョンが収録されると、公式サイトから発表がありました。
これは実に驚くべきことです。
C・アモットは現在はARCH ENEMYを脱退してソロになっているはず(復帰したとは聞いてないので)なので、オファーしやすかったのは事実かもしれません。数年前にも彼はバンドから精神的な理由で脱退しましたが、すぐに復帰してるので、今度もこともしばらくすれば復帰するのではないかと思っています。
それでも世界中で人気の高い、スウェーデンがほこるメロディックデスメタルのツインリードギタリストの片棒を担いでいた人を選んだあたりが、メタルファンの心をガッチリつかみそうです。
C・アモットのプレイスタイルは、テクニカルでイングヴェイ・マルムスティーンタイプだとよく評されます。ちなみに同じバンドでツインギターのもうひとりで、なおかつ実の兄である、マイケル・アモットは叙情的なメロディラインがマイケル・シェンカーだと評されます。
そんなわけで、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」のリード部分はすべてC・アモットがプレイしてくれるものと思われますが、どこまでテクニカルで速弾きを繰り広げるか? が焦点になると思います。ただ単にテクニカルなだけでなく、叙情的で泣きのメロディが入っていたとしたら、それは神です。
となると、気になるのがBABYMETALのライブです。
もしかしたら、C・アモットが加入して、ライブでもブレないリードプレイを披露してくれるのでは? と期待が高まります。
という訳で、C・アモットをご存知ない方のために、動画を貼り付けます。
向かって右側でギターを弾いてる、サラサラロングヘアーの人です。
さて、アイドルソングにメタルギタリストが参加するといえば、マーティー・フリードマン(以下マーティー)がももいろクローバーZの「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」でギターをプレイしてるという事実を無視できません。
そこではめちゃくちゃに弾きまくってるというより、あくまでサポート的に導入してる程度で、マーティーが参加してる割には地味だな、という印象です。まあ、アイドルソングなので、リードギターが前に出てはいけないのでしょうが。
マーティーは元々無名時代にハワイに住んでいて、そこでラジオだったか有線だったかで聞いた日本の歌謡曲番組で演歌を聞き、そのメロディを自分のプレイに取り入れ独自のメロディセンスを持ったギタープレイを確立しました。
HAWAIIというバンド作ったあと、伝説のギタリスト、ジェイソン・ベッカーとのツインギターのバンドCacophonyを結成。その後マーティーが一躍有名になる、MEGADETHへの加入を経て、MEGADETH脱退後は日本のアイドルソングをカバーしたアルバムを作るなど、自分の好きなことをなさっています。
元々メタルギタリストですが、日本のアイドル事情に詳しい上にトークも面白いので、今ではバラエティ番組やNHKの英語講座の番組に出演するほど、日本のお茶の間で見かけるようになりました。
そんなマーティーがMEGADETH加入当時1990年のライブ映像です。わかるとは思いますが、小柄でチリチリの黒髪がマーティーです。
とまあ、メタラーの間では有名すぎるくらいのギタリストが、日本の、しかもアイドルソングに参加していることはすごいことだと思います。
実際、ハロプロでも曲によっては「このリードギターはメタルっぽいな」というのがいくつかあります。
そこを、海外とは言わないまでも、国内のメタルギタリストに弾いてもらう、ということをすればまた違った化学変化が起きると思うんですよね。
てなわけで、ハロプロのテクニカルかつ叙情的なリードギターみっつの動画です。
モーニング娘。 『Ambitious! 野心的でいいじゃん』 (MV)
リズム隊の打ち込み音がショボすぎてガックリきますが……。
High-King 記憶の迷路
リードギターの後のキーボード部分は、ギターとのハモリにして欲しかった……
[OPV][ENG] 愛しく苦しいこの夜に
このリードは完璧。何度聞いても泣ける……
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