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「恋愛至上主義(ラジオVer.)/ Chelip」

2014年7月5日放送分の「Chelipのぷぷぷ」内にて、2ndシングルのA面「恋愛至上主義」が初OAされました。
CDのリリースは7月の中旬~下旬を予定しているので、それの先駆けてのOAとなりました。
 
前作の「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」から、約2年。
ファンも待ち焦がれましたが、一番ヤキモキしていたのは製作陣だったかもしれません。
駆け出しのアイドルにとって、持ち歌がそろうのとそろわないのとでは、ライブで大きく違ってきます。
いつまでたっても新曲ができず、カバーばかり歌っているようでは、芸がなさすぎます。
そんな中での2ndシングルリリースは、ファン・運営・メンバーにとってうれしい運びだと思えます。
もちろん、ライブ限定曲も大切ですが、ちゃんとCDとして円盤になることに比べたら雲泥の違いがあります。
 
ただ、1stシングルのデキがあまりに良すぎたため、2ndへの期待感が大きくなりすぎて、怖い。というのも事実です。
だからなのか、1stシングルと同じく浜田ピエール裕介氏が作曲しておられます。
ここに大きな鍵があるものと思われます。
 
ラジオで聞いての音質なので、あとでCDで聞いた場合とでは、印象がまた変わるかもしれませんが、とりあえず感想を書きます。
一応、ライン端子をアンプにつないでスピーカーから聞いてはいます。
 
最初に聞いた時に、テクノっぽい、というのが第一印象でした。
打ち込みを多用したバックスに少し戸惑いを感じましたが、ゆったりとしたボーカルが乗ると、そこはChelipワールドです。
今まで何度も繰り返してきましたが、Chelip最大の武器はほかのアイドルと比べて声質が低く中音域を駆使した歌い方に特色があると思っています。そこが差別化となり、ほかのアイドルと競合せずにいられるのと同時に、低い声質が落ち着いた雰囲気を醸し出し、アーティストっぽい歌い方になっていると思うのです。
それがうまく発揮されているのが、Aメロ~Bメロにかけての部分です。ゆったりと落ち着いた雰囲気で歌うパートはまさにChelipの真骨頂です。
でも、中音域で歌うからといって、高い声が出ないかというとそうではなく、サビではハイトーンを披露してくれます。
この辺の振り幅の広さも、Chelipがただのアイドルではなく、アーティストよりな部分だと思うのです。
 
前作が歌メロ重視(それでもバックスは良質だった)の曲だったのに対し、今作はバックスにより一層力を入れているのがよくわかります。
ボーカル部分とバックス部分がせめぎあっているのが実にかっこよく、これはもはやアイドルではないな、と感じさせてくれます。
ですから、ライブで歌った場合でも、無理やりMIX入れたりコール入れたりするのではなく、静かに聞いてるのが合っていると思います。
 
曲後半では急にジャジーに展開し、ますますアーティスティックになっていきます。ここらへんも実にカッコイイ!
とはいえ、歌っていないバックスのみが流れる部分が多いので、その間のダンスがどうなるのかが非常に楽しみでもあったりします。
 
今回のシングル曲。バックスとボーカルのバトルがテーマになっていると感じました。ふたつの掛け合いがとても心地よく、うまくバランスが取れていると思います。
マスタリングをわざわざ海外で行ったようですが、その理由がそこにあると思いました。
ボーカルはもちろんですが、バックスを極上に仕上げるための海外作業だったとにらんでいます。
PCのスピーカーではわかりにくいかもしれませんが、低音の締まり具合が実に心地よくて渋いのです。
 
曲のわかりやすさでは前作に軍配が上がると思いますが、聞き込むにつれて面白みが出てくるのは今作だと思っていますし、長年聞き続けた場合でも飽きずに聞けるのも今作だと思っています。
だから、何回も聞き返して「こんな音が鳴っているんだ」と新たな発見が見つかる要素がたっぷりと詰まったシングルだと思います。
早くCD音源で聞きたいですね。楽しみです。

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