カテゴリー「 Buono!」の29件の記事

SHERBET / Buono!

Sherbet


「SHERBET / Buono!」

 

Buono!のミニアルバムです。

前作の「partenza」が、従来のBuono!のイメージを崩す実験的な作品であったためか、今回はいわゆるBuono!の基本的なものを取り戻した作品になっています。

原点に立ち返ったと言えば聞こえはいいですが、少々保守的な気もします。

長く音楽活動続けていく上で、どんどん新たな要素を取り入れて、前回とは違うものを作ろうとするのはアーティストとしての探究心だと思うのですが、これが空回りすると従来のファンからそっぽを向かれてしまいかねません。かと言って新しいファンを獲得できるかというと、そう簡単な話でもありません。

例えばモーニング娘。のようなアイドルであれば、その時、その時代の音楽要素を取り込みつつ自分たちの音楽性を出していけると思うのです。

アイドルという音楽ジャンルは、クラシックからロック、果てはメタルまで、ありとあらゆる音楽ジャンルを飲みこめる幅広いものだと思います。それだけに、アイドルには様々な表情を持つ多様性というものが求められる過酷な試練が待ち受けています。

Buono!の場合、ガールズロックというレッテルを貼られているため、音楽ジャンルの振り幅がそんなに広くありません。ずっと同じ曲調をやっていれば「ワンパターン」と揶揄されるでしょうし、変化したらしたで「変わってしまった」と反感を買います。

これはBuono!の持って生まれた宿命というものなのかもしれません。

でも、変わらないことの難しさであるとか、ワンパターンを延々と続ける難しさもあるので、どこまでBuono!というグループのイメージを崩さずに続けていけるかが、このグループの宿命だと思います。

でも、初期Buono!を思い出してみればガールズロックをやりながらも、ポップスからテクノまで、様々なジャンルをやっています。そこら辺のガールズロックユニットとは、一線を画すのがやはりBuono!なのかもしれません。

 

音の方ですが、最近のハロプロ曲に見られる打ち込みバックトラックを聞いてる身からすると、出来る限り生楽器で演奏しようとしてるところは評価できます。その甲斐あって、かなり音のうねりが聞いていて、まさにロック&ロール。

ギターの音くらいは、打ち込み曲では入れることがありますが、ベース・ドラムのリズム隊はやはり生演奏がいいですね。音が締まります。

 

曲はというと、シングル曲の「初恋サイダー」は目立ってますが、その他の曲が割と凡庸といいますか、中の上くらいでとどまってる感じがします。

アルバム全体を通して聞くと、そんなに悪い印象はないのですが、一曲一曲のインパクトが弱いのです。耳に残るフレーズとか、頭の中で回る曲というものがないのです。

そんな中、AKIRASTARさんの作る曲は、Buono!のイメージをバッチリ捉えてるお方で、良い曲を提供してくれます。

 

あと歌詞も平凡になりました。

初期の岩里祐穂さん独特の「青春の衝動性」を描いた世界観は、今はなく、さらりと聞き流してしまう歌詞です。

つんく♂さんや三浦徳子さんもそうですが、独特の世界観を描く作詞家の方は、メロディに乗る歌詞が耳に引っかかってくるのです。

「あれ、今の言葉なんだろう?」と思わず歌詞カードを手に取る、という動作をさせてくれます。

若い新進気鋭の作詞家にチャンスを与えてるために、起用したのかもしれませんが、もう少しインパクトのある歌詞が欲しいです。

 

01.FEVER
ヘヴィなうねりがカッコイイ曲で、典型的なロックチューンです。

サビが印象的で、オープニングトラックにはうってつけの曲です。

 

02.GO!GO!ゴーダ
ちょいとレトロ風味のあるロックナンバーです。

隠し味に使ってある、ハモンドオルガン風のシンセの音がいい味出してます。

いかにもBuono!らしい、キャッチーなメロディ満載のよくできた曲だと思います。

あっという間に終わってしまう潔さがイイです。

 

03.初恋サイダー(Album version)
実はたいせーさんがキーボードやサウンドプロデューサーに関わってる曲です。

歌メロに集中しがちですが、何気にベースラインがカッコイイのです。

バンドアンサンブルがとてもバランスが取れていると思います。

 

04.未来ドライブ
Buono!流のバラードナンバーです。

でも意外とフツーで耳に残りにくいです。

ボーカル陣に助けられている曲だと思います。

 

05.BELIEVE★★★
Buono!流のポップナンバーです。

Aメロ~Bメロの展開は面白いのですが、サビが弱いかな?

もうちょっと練りこむだけで、良い曲になりそうなんだけど、惜しい出来です。

 

06.夏の星空
再びバラードです。

子守唄風に聞こえる感じは、「星の羊たち」のイメージに近い感じでしょうか?

これもボーカル陣の奮闘ぶりがよく伝わってきます。

 

07.Never gonna stop!
初期のアルバムに収録されていてもおかしくない出来の曲です。

実はAKIRASTARさんはベーシストだとわかった曲です。

ストレートすぎるくらいの、直球のロックナンバーなので、ライブでは盛り上がりそうです。

 

今回のミニアルバム聞いて率直な感想は、どうしてもっと曲数増やしてフルアルバムにしないのか? という点です。

シングル曲がないせいだとは思うのですが、それならどうしてシングルをもっと出さないのか?

制作陣がBuono!を今後どうしていきたいのか? イマイチ明確に伝わってこないのです。

ライブツアーだけはあらかじめ決まっていて、それに合わせて間に合せで楽曲を作ったような安易さを感じてしまうのです。

今回のアルバムで原点に戻るつもりなら、もう少し他にやり方があったような気がしました。

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初恋サイダー/DEEP MIND / Buono!

「初恋サイダー/DEEP MIND / Buono!」

Buono!の新曲は両A面シングルです。

初恋サイダーがドラマ「数学女子学園」のエンディングテーマ。

DEEP MINDがBuono!主演映画「ゴメンナサイ」の主題歌となっています。

 

「初恋サイダー」

タイトルからして、Buono!よりも鞘師里保さんに歌ってもらいたい感じですけど。

さわやかで明るい曲調になっていて、Buono!のポップな路線が展開されています。その辺がサイダーにかけてあるのでしょう。

MVもイメージそのままの明るいものです。メンバーもピンクのスーツに身を包んでいます。

で、そのMVで嗣永桃子さんだけ、黒のショートパンツをはいてます。

桃子さんのラジオでおっしゃってましたが、直前まで桃子さんもほかの二人と同様に長いピンクのパンツだったそうですが、その姿をスタッフさんが見たときに「ビミョ~」な空気になったそう。

はっきり言ってしまえば、ちょっと似合わないね、ということですが、そこで機転をきかせた桃子さん私服のショートパンツとニーハイソックスをはいてみたところ、似合うじゃないってことになりその衣装で撮影が進んだそうです。

MV自体はシンプルなんですが、逆にそこがいいですね。

「キスをあげるよ」のフレーズがとても耳に残りやすく、印象的です。

今回のシングルのライトサイドを担っている楽曲だと思います。

 

「DEEP MIND」

ガラッと変わってこちらは、Buono!のハードなロックな曲です。

メロディもポップというよりは、叙情的なメロディになっていて、こちらはダークサイドといった感じ。

MVもモノクロっぽい、黒を基調とした色合い仕上げてあります。

さらには「初恋サイダー」よりももっとシンプルで、バンドとBuono!が演奏&歌唱という映像です。Buono!のクローズアップを減らしたら、洋楽のMVみたいです。

「DEEP MIND」は、去年のベリキューの合同ライブですでに披露しているので、かなり早い段階で出来上がっていたことがわかります。

 

Buono!のミニアルバム「partenza」が、新しいBuono!の可能性を模索するような内容だったので、その後の展開が気になっていたのですが、また元のBuono!に戻ったようです。

「partenza」は期間限定のお楽しみ的な存在なのかもしれません。

 

Buono!の原点に戻った今回のシングル。

これを引っさげてのライブツアーは、きっとポップでロックなBuono!になるのでしょうね。

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Buono!ライブツアー2011summer~Rock'n Buono!4~ / なんばHatch

ってまいりました。大阪なんばHatchでのBuono!ライブ、Buono!ライブツアー2011summer~Rock'n Buono!4

激しくネタバレしますので、ご注意ください。

 

 

今回のライブは先にリリースされた、ミニアルバム「partenza」を引っさげてのツアーになります。というわけで、このアルバムを中心にライブは構成されていました。アルバム収録曲、8曲のうち「雑草のうた」をのぞく、7曲を歌いました。

ライブ最初のMCでBuono!リーダーの嗣永桃子さんより、「今回のツアーはみんなの期待をいい意味で裏切る内容です」の言葉通り、いつものBuono!ライブとは雰囲気が違いました。

コーナーやMCらしいMCは無く、ちょっとドリンクタイムを取る程度で、ひたすら突っ走るライブでした。そのおかげで、ライブはとても短く感じられました。

また、ステージにはメンバーを映し出すスクリーンは無く、その代わりに文字等を表示する電光板が何枚か掲げられてました。

ライブ前半は、バンドDolceの楽器を壁で隠して始まりました。

 

ライブはまず「partenza~レッツゴー!!!~」からスタート。SE的な感じでイントロが始まると、ヘッドマイクを装備したメンバーが階段上から登場。

「B・u・o・n・o!レッツゴー!」と掛け声をあげながら、拳を掲げる力強いスタートです。

 

フランキンセンスΨ(夏焼雅さんメイン曲)

メドレー的に2曲目に突入。髪の毛をバッサリ切ってショートカットにして、髪の色もダークブラウンにした雅さん、この日が初公開だったのですが、すごくかっこよかったです。

セクシーな曲調に、挑発的なダンス。床に座って足を上げるポーズでは、客席から「ヒュー」の歓声が沸き起こりました。曲終わりには、夏焼雅さんのソロダンスもあり、魅せてくれます。

この曲を歌う雅さんは、どこか後藤真希さんのように見えて、すごく印象が強かったです。

 

これ以下、曲順は覚えてません。全部の曲を覚えてるわけではないので、抜けてる部分もあるかもしれません。

 

キアオラ・グラシャス・ありがと(嗣永桃子さんメイン曲)

いろいろな国の「ありがとう」という言葉が歌詞に入ってる曲だそうです。

振り付けが面白くて真似して楽しかったです。

 

My alright sky(鈴木愛理さんメイン曲)

CDで聞いたときはピンと来なかったのですが、愛理さんがソロで歌うと会場の空気が変わります。ライブで聞くとまるっきり印象が変わります。

曲そのものよりも、愛理さんの歌声を聞き入る曲ですね、これは。

愛理さんの表現力が一段とあがったなと感じる曲でした。

 

バケツの水

記憶違いでなければ、ライブで初めて聞きました。1stアルバム収録の、隠れた名曲です。

 

キラキラ

こちらもライブで初めて聞いた気がします。「Ah~yeah!」の部分が会場全体でそろってて楽しかったです。

 

Blue-Sky-Blue

しっとりとした曲調です。ライブの前半はこんな感じで、ミニアルバムの曲に合わせたかのように、ロックとは一味違う曲を並べていました。

その分、客席もおとなしく見てる感じで、スタンディングなのにゆったりとしています。

 

Kiss!Kiss!Kiss!

前半最後の曲はこれ。ここで、一転して客席が盛り上がります。みんな前へ押し寄せてきます。

サビのところになると、バンドを覆っていた壁が取り払われ、Dolceが登場。Buono!とDolceが合流します。

「KISS KISS BABY!」の掛け声ももちろんあります。

「たまにへこんだら 寝てればいい」の部分で、久しぶりにメンバーが寝てしばらく間を空けてました。確か「Winter Festa」では「あと五分」と目覚まし時計を止める演出もあって、あれはよかったです。

 

Buono!が引っ込むと、Dolceのソロコーナーが始まります。

ギターMartyさんのソロ。Martyさんは2本のレスポールを使い分けてましたが、潤子さんのあとを引き継いで、見せ場が多かったです。特にギターソロ部分で。テクニック的にも申し分ないです。

キーボードejiさんのソロ。

ドラムMaiMaiさんのソロ。

ベースNaomichiさんのソロ。

それぞれの見せ場があった後、恋愛ライダーのサビからBuono!再登場。

 

ここから後半戦ですが、曲調が一変してロックなBuono!に切り替わります。

 

泣き虫少年

Our Songs

この2曲は定番ですね。盛り上がりがすごいです。

 

Ice Mermaid

ライブ初披露ながら、結構盛り上がってました。Martyさんのギターやejiさんのキーボードソロなど聞かせどころ満載でした。CDよりもソリッドに仕上がっていて、ライブバージョンの方が完全に勝ってました。これを聞くためだけにこのライブを見ても損はしない感じでした。

 

JUICY HE@RT

こちらも新しい曲ながら盛り上がりました。

 

1/3の純情な感情

スタンドマイクに持ち替えての歌唱となりました。歌いだしは3人のハモリによるアコースティックな出だしです。その後、一気に激しくなります。

 

無敵の∞パワー

じゃなきゃもったいないっ!

もっとライブでやっていても良さそうな曲ですが、意外と少ないですよね。でも盛り上がりは最高潮。

 

MY BOY

れでぃぱんさぁ

後半2曲はこれで客席のボルテージはMAXに。

「MY BOY」は2月のライブでも生演奏をしていましたが、ザクザクとしたリフがとてもカッコイイです。

「れでぃぱんさぁ」は「サバンナ東京の真ん中で……」の歌詞の「東京」を「大阪」に変えてくれました。「We are Buono!」の時もそうしてくれたのですが、その次のツアーでは「大阪」とは歌ってくれなかったので、とても嬉しかったです。

 

アンコールは「Buono!」コールですが。夜公演ではBuono!よりも先に登場したDolceを見て、「Buono!、Dolce」コールに変わりました。それを愛理さんがとても喜んでました。今後のBuono!ライブでもこれが定着するのかな?

 

夏ダカラ!

アンコール一曲目はニューアルバムから。ハンドクラップの部分が、みんな合っていて、とても気持ちよかったです。

 

ワープ!

ラストはこれ。もちろんタオルを振り回します。ちなみに昼公演では、桃子さんがタオルを回してるときにどっかに飛んでいってしまい、代わりのタオルが来るまでタオル無しの状態に。その時の「どうしよう!?」って表情が印象的でした。

「Came on BABY!」の掛け声も定番です。

 

MC

特別MCらしいMCは無かったのですが、最初のMCで「Rock'n Buono!4」ということで、愛理さんが「Rock'n Buono!」と叫ぶと、観客は「フォー!」と返す、コール&レスポンスをしていました。「まだまだ声出せるでしょ!?」とあおるところも素敵。

 

ライブ終了後、Dolceのみんなはご飯食べに行くんですか? という愛理さんの質問に、NOと答えるejiさん。それじゃあ、今度リーダーにおごってもらおうよ、という話の流れになります。都合の悪くなった桃子さん、「じゃあ次の曲行きますよ!」と掛け声をかけますが、音は鳴らず。音響スタッフさんを含めて、桃子さんにおごってもらおうということのようです。まあ、桃子さんそろそろハタチになるんですから、太っ腹でいきましょうよ。

 

「夏ダカラ!」の間奏部分に、愛理さんのセリフがあります。その部分で愛理さんに注目が集まるのが悔しい桃子さん。しょうがないので、「ももちカワイイ~」とみんなに言ってもらいご満悦。

 

夜公演では、雅さんと愛理さんが私物の携帯をステージ上に持ち込み、記念撮影を始めます。てか、雅さんと愛理さんの携帯を見れるなんてレアすぎです。雅さんの携帯はラインストーンでびっしりでした。

客席をバックに雅さんと愛理さんが並んで、桃子さんがシャッターを切ります。

桃子さんだけ撮影係で面白くない。ということで、「フランキンセンスΨ」のセクシーダンスを踊りながら、桃子さんのメイン曲「キアオラ・グラシャス・ありがと」の説明をする姿を、雅さんと愛理さんが撮影します。

この模様は、℃-uteブログの愛理さんの更新で見ることができます。
http://gree.jp/c_ute/blog/entry/595504905

 

というわけでBuono!ライブだったわけですが、初日の昼公演はみんな様子見という感じでおとなしかったのですが、夜公演となるといきなり激しくなりました。特にDolceと合流して、ロックなBuono!に変わると、前列付近は後ろから突っ込んでくる人などで、押し合いへし合いになりました。

ライブ冒頭で桃子さんが「いい意味で期待を裏切る」という言葉通り、ライブの前半戦はいつものBuono!とは違う雰囲気でした。これを、新しいBuono!だと思うか、Buono!が変わってしまったと思うかは、見た人本人にゆだねられると思います。

少なくともミニアルバム「partenza」を聞き込んでおいた方が良いです。あとシングル「夏ダカラ!」も。

わたくし自身としては、ミニアルバムからのメンバーメイン曲を聞けたことと、「Ice Mermaid」のライブバージョンが聞けただけでも大きな収穫でした。

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partenza / Buono!

Partenza02

「partenza / Buono!」

 

Buono!初のミニアルバムです。

全8曲収録ですが、あと2~3曲収録して、フルアルバムにして欲しかったな、というのが本音です。

シングル「夏ダカラ!」と同様、これまでのロックなBuono!とはイメージを変えています。製作陣も今までとは違います。

それをもっともあらわしているのが、タイトルトラックの、

「partenza~レッツゴー!!!~」

「出発」という意味の裏には、これからのBuono!はロックにとらわれず、いろんなジャンルをやっていきますよ、という宣言にも感じられます。

ボーカルにエフェクトをかけていて、聞き方によってはテクノポップ的なのですが、テクノポップといえば1stアルバムで「Internet Cupid」を披露しているので、そこまで驚きませんでした。

「ロック」という言葉自体が、既成概念をぶち壊すという意味なので、従来のBuono!のあり方を壊したこの曲こそ、もっとも「ロック」しているのかもしれません。

 

「雑草のうた」

シングルで聞いたときには、イマイチインパクトが少なくて、ちょっと弱いなと思ったのですが、アルバムに並べて聞いたときにすんなりと聞けました。

要するにこの曲はシングルではなく、アルバム曲の方がおさまりがいいようです。

 

「フランキンセンスΨ」

楽曲製作はハロプロ的には月島きらりで有名なBOUNCEBACKさん。でもこの製作陣は、AKB48など色々なアーティストに楽曲提供しています。

カッコイイ曲ながら、キャッチーさを忘れない、よく作りこまれた曲に感じます。どこか余裕を感じさせてくれます。

風変わりな歌詞も、うまくメロディーに乗って、耳によく残ります。

シンプルなギターリフが、これまた印象的で、執拗にループさせることにより扇情的に仕上がっています。

 

「My alright sky」

ピアノの音色がきれいな曲です。

でもどこか21世紀的なJ-POPのバラード風味で、新鮮さに欠けている気がします。もう少し、練りこんでもよかったのでは? と思わされます。

けども、ライブで聞いたら感動的になるんでしょうなあ。

 

「夏ダカラ!」

シングル曲ですが、アルバムの中盤に配置されていると、ふっと息をつける効果を生んでいます。この曲順は正解だと思います。

 

「キアオラ・グラシャス・ありがと」

アルバムの中でも1番ポップな曲です。つい口ずさんでしまいたくなるくらい、頭に残るメロディです。

嗣永桃子さんの声や歌い方に合ってる、とても明るい曲調ですね。

シングルカットされてもいいくらいの出来だと思います。

でもどこかエンディングで使われそうな曲調で、ライブのアンコールで歌ったらすごく泣けそうな感じがします。

 

「JUICY HE@RT

シングルカットしてもいい曲ですが、アルバムに収録されていると、ひときわ光って聞こえますね。

従来のBuono!のイメージを踏襲した、ロックな曲に仕上がっています。

意地悪な言い方をすると、「partenza」というある意味実験的なアルバムに収録されていると、保守的にも聞こえます。

 

「1/3の純情な感情」

カバー曲です。SIAM SHADEの曲ですが、アニメ「るろうに剣心」のエンディングテーマなので、ご存知の方も多いかと思います。

SIAM SHADEの代表曲だけあって、キャッチーなメロディラインが耳に残ります。

Buono!のイメージに合ってて、良い選曲だと思います。

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夏ダカラ! / Buono!

Natudakara02

「夏ダカラ! / Buono!」

 

Buono!久しぶりのシングルです。

今回は、いつもの製作陣ではなく、違う外部の人を入れたせいか、楽曲がいつものBuono!とは違います。作詞に三浦徳子さんはいらっしゃいますが。

「夏ダカラ!」は、「Take It Easy!」を思い起こさせる、さわやかな雰囲気です。

MVもロックというよりは、自然体なメンバーの姿が印象的。

暑い夏をさわやかに乗り切る曲ということなのでしょうか。

とはいえ、どんな曲を歌ってもBuono!らしく聞こえるから、ジャンルにとらわれることなく飲み込んでしまうことのできるBuono!のポテンシャルの高さを感じさせます。

バックの演奏は、生の楽器を使ってるだけあって、迫力があります。特にリズム隊。

スタジオで肩の力を抜いて軽くジャムってる雰囲気があって、とても聞き心地がよいです。全力で駆け抜けるんじゃなくて、自転車で坂道を下ってる感じです。

間奏部分の鈴木愛理さんのセリフも、今までBuono!になかったものです。とても新鮮に聞こえます。

 

c/w「Ice Mermaid」

イントロ~Aメロはエジプト風の曲調で、陽炎にゆらめく暑い夏を見事に演出してます。

一転してBメロ以降はマイナー調のメロディが次々に出てきて、サビでは扇情力のある力強いメロディーへと変わります。

この一連の流れがドラマティックで、実にハードロック/へヴィメタル的です。IRON MAIDENやDIOとかを思い起こさせます。

なので、メタルアレンジしたらかなりかっこよくなりそうな気がします。

間奏のシンセサイザーの使い方が、どこか70年代プログレッシブロック的なのも、耳に残ります。

派手さはないけど、Buono!の楽曲の中でも屈指の隠れた名曲ですね。これは。

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Buono! ライブツアー 2010 ~Rock'n Buono! 3~ / 横浜BLITZ

ってまいりました。Buono!ライブ横浜に。わたくしが参戦したのは14日昼。

前回のツアー「WE ARE Buono!」が完璧すぎる出来のライブだったため、今回はどんなライブを見せてくれるのかとても楽しみでした。

今年の2月にリリースした「Our Songs」以来、リリースのないBuono!なので、セットリストに新曲を組み込むことが出来ません。その点でかなり製作側に不利な条件の下セットリストが作られたのではないかと思われます。

また、Buono!の曲の発表の場であったアニメしゅごキャラ!も終了し、Buono!の存在自体も危うくなっている感じがいたします。ライブ前にリリースされたベストアルバムで終止符を打つような気がしてなりません。そして、このツアーをもってBuono!は活動を休止。多分発表はないと思いますが、自然消滅するのではないかと思います。

ただ、ライブを見ての感想を率直に言うと、このまま消えてしまうにはあまりにもったいない、よく出来たユニットなので今後もずっと活動を続けてほしいです。数々の名曲をDolceと一緒にライブする姿は、とにかくかっこいいのひと言。

 

今回のライブは、ライブ定番曲を減らし、普段あまりライブでやらない曲を聞かせてくれました。

こころのたまご

Last Forever

My Boy

君がいれば

You're My Friend

MIRACLE HAPPY LOVE SONG

あたりでしょうか?

「君がいれば」ではキーボードをピアノ調にして、しっとりとしたアレンジにしてありました。

 

定番曲では、

Cafe Buono!

ロッタラ ロッタラ

Kiss!Kiss!Kiss!

うらはら

Our Songs

One Way=My Way

カタオモイ。

Independent Girl~独立女子であるために~

Blue-Sky-Blue

恋愛ライダー

ワープ!

Bravo☆Bravo

We are Buono!~Buono!のテーマ

といった感じ。

 

Dolceが登場しての最初の曲で、夏焼雅さんがステージに、嗣永桃子さんが二階の関係者通路に登場して歌っていました。反対側に鈴木愛理さんがいたかどうかは未確認です。

「うらはら」は定番曲という感じがしませんが、好きな曲なのでやってくれてうれしかったです。ただフルバージョンでやってほしかった。

「ワープ!」は恒例のタオルが欠かせませんね。原曲はそんなに盛り上がる曲ではありませんが、ライブで成長していった曲だと思います。

「We are Buono!~Buono!のテーマ」では、ダブルアンコールのときに鈴木愛理さんがギターを弾く姿が印象的でしたが、それはなし。

今回全体的に、遊んでいる部分が少なくて、あっさりライブが進行していったように思います。

「Bravo☆Bravo」の「P.A.T.I」で、一回止めてやり直し、という演出もなし。

何の曲かは忘れましたが、メンバー三人が巨大クラッカーを取り出して客席に向かって撃つ場面がありました。テープが飛び出す仕掛けになっていますが、横浜BLITZの会場の半分くらいまで飛んでいきました。

 

メンバーソロ曲が前半に用意されていて、日にちや昼夜で曲を変えてやっているようでした。

わたくしが参戦した14日昼は「OVER THE RAINBOW」

 

今回のライブ、たくさん汗もかきましたし、たくさんジャンプしまくったし、拳を振り上げたり、頭振ったりしましたが、全体的におとなしい雰囲気でした。

前回の「WE ARE Buono!」は激しくて「動」のライブなら、今回は「静」のライブかなと思いました。いやそれでも並みのハロプロライブよりは激しいですけど。

 

Dolceはドラムとベースが前回と変わってました。その効果か、ドラムの音が大きく聞こえました。

今回キーボードがおとなしめで、前回弾きまくっていた印象とは違い、ちょっと残念でした。ほかの楽器の音に埋もれていただけかもしれませんが。

その代わりギターが切れ味良くて、かなり目立ってました。潤子さんかっこよかった!!

 

前半後半を分けるVTRコーナーでは、遊園地に遊びに来たBuono!がゴーカート対決をするというもの。かなり本格的なゴーカートで、全10周。

結果はコーナーを制した走りの桃子さんの勝利。さすがリーダー。

 

トークでは「夏」について。

愛理さんが「夏といえば?」と問うと、雅さんは「祭り」、愛理さんが「花火」、桃子さんが「蚊」。桃子さん素敵すぎです。

愛理さんはBuono!で打ち上げ花火をやりたいけれど、どんな打ち上げ花火がいいか? と二人に尋ねます。

桃子さんはボーノマンの形の花火がいいと提案。

雅さんは「Buono!」のロゴがいいと提案。

愛理さんは、三人の名前が連続で打ちあがるのがいいと提案。

 

アンコール明けのトークではリーダー桃子さんが、今回「Rock'n Buono! 3」が出来たことに感謝し、4回目、5回目とやりたいと明言。

ホントBuono!はアニメと関係なくシングルをリリースして、ライブを重ねていってほしいユニットです。それだけのポテンシャルのあるユニットなんですから。

DVD販売が今から待ち遠しいです。

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THE BEST Buono!

Buono!初のベストアルバムが8/10にリリースされます。

初回盤にはCD2枚とDVDが付く豪華盤となっています。

 

実はわたくし、このベスト盤買う予定はありませんでした。

Buono!の曲は全部持ってるし、特に新曲は入ってないし。

特典映像は興味あるけど、まあ我慢しようか、って思ってました。

 

ところが、このベスト盤全曲リマスタリングされるじゃないですか!

中には「2010 mix version」というのもあるし。

リマスタリングした人というのが、METALLICAともお仕事したことある有名な人、という点にかなりグッと来てます。

 

ここは音源マニアとしては、このベスト盤買うしかないでしょ。

あと、c/w曲だけを集めたDISCってのもいいですね。いちいちシングルを取り出さなくても聞ける便利さがあります。

We are Buono!~Buono!のテーマ

で始まり、

ゴール

で締める構成もいいですね。メンバーソロの曲もちゃんとおさえてあるし。

 

てなわけで早速予約しました。

まだBuono!のことよくわかんないって人にはぜひともおすすめなので買っておきましょう。

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We are Buono! 「Buono! LIVE TOUR 2010」 / Buono!

「We are Buono! 「Buono! LIVE TOUR 2010」 / Buono!」

Buono!のライブDVDを買いました。

 

わたくし、この公演の千秋楽の大阪公演を見ました。最高に盛り上がったので、DVDを買うことに。

普段わたくしはライブDVDを買いません。

なぜなら、現場で見て感じて全て燃え尽きたら、それで満足してしまうのです。

あとでDVDで確認すると、案外現場の臨場感がなくなっていて面白みを感じないのです。

DVDで所有するよりも、脳裏に焼き付けた記憶を思い出した方が楽しかったりするのです。

そんなわたくしですが、さすがにこれはDVDを所有してないといけないな、と思わせる最高のデキのライブはDVDを買います。

どのライブを所有して、どのライブを所有してないかは書きませんが、Buono!のライブは所有するに値する作品だと思います。

 

初期のBuono!はライブツアーを行っておらず、東京のみでの限られた期間の貴重なライブでした。わたくしはそのライブを見に行くことが出来ませんでした。

一番最初に販売されたBuono!のライブDVDは「Buono! 結成1周年記念 FCスペシャルライブ Rock'n Buono!」と題され、ファンクラブ限定での流通でした。

一体Buono!はどんなライブをしているのか? と、最初は好奇心から買ったBuono!ライブDVD。

中身は生バンドを従えての実にロックな内容で、とても気に入りました。

つんく♂さんがほとんど関与してないこともあってか、通常のハロプロライブとは何かが違うと感じました。

それはDVDなのに、とても生っぽいところ。現場の臨場感の香りがする、ワクワクさせられる内容でした。

それにつんく♂さん独特の曲調ではありませんし。

 

次にBuono!のライブDVDを買ったのは「Buono!ライブ2009 ハイブリッド☆パンチ」

このライブからバックバンドが「ドルチェ」になり、演奏が前のバンドよりも格段にうまくなりました。特にギター。

ライブ内容は、前半はBuono!のみでポップな曲をやり、後半からバンドが合流してロックな曲をやるという流れで、今後のライブも同様の構成になりました。

 

わたくしが初めてBuono!のライブに参戦したのは2009年末の「Buono!ファーストライブツアー2009 Winterフェスタ!」です。

あらかじめDVDでBuono!のライブの盛り上がりは予習してきていたものの、生のライブはやっぱり違います。圧倒されました。それは前から二列目で見てたから、という単純な理由ではありませんでした。昼夜公演両方見て、一方は後ろで見てもやはりうならされるモノがあったからです。

これはハロプロライブではなくて、ロックのライブなんだと、その時とても強く感じました。歌っているのはハロプロメンバーであっても。

この1stライブツアーのDVDが販売されないのが実にもったいない……。

 

で、1stライブツアーからわずか二ヶ月で「Buono!ライブツアー2010 We are Buono!」です。

まだ1stライブの余韻が冷めない中で行われたライブは、更に研ぎ澄まされた内容に仕上がっていました。先にリリースされていた3rdアルバムの曲が良かったこともあり、セットリストは今まででもっとも無駄のない、完成度の高さを誇っていました。

また、Buono!とドルチェの相性も良く、お互い信頼し合ってライブをやっていると感じさせてくれました。

そんなライブを収録したのが、「We are Buono! 「Buono! LIVE TOUR 2010」」

熱狂のライブをそのまま封じ込めた、まさに傑作のひと言に尽きます。

今まで買ってきたハロプロライブの中でも、1、2を争う完成度だと思います。

現場の臨場感も、多少損なわれているとはいえ、十分に熱気が伝わってきます。

Buono!のメンバーも、普段のBerryz工房や℃-uteでは見せない、客のあおりやパフォーマンスをしていて、やはりこれはハロプロとは別物だと感じさせてくれます。というより、Buono!というユニットが、嗣永桃子さん、夏焼雅さん、鈴木愛理さんの持ってるポテンシャルをレッドゾーンにまで引き上げているのではないかと思いました。

細かいところでは、曲のアレンジが微妙にアルバムと違うところも、聞き所のひとつでしょう。なにより、楽曲がアルバムよりも、よりハードに、よりロックになっているのがうれしい限り。

 

当初、アニメの主題歌を歌うだけに結成されたユニット、Buono!。

一体誰が、後にハロプロ随一のライブパフォーマンスを披露するユニットになると予想したでしょうか?

改めてBuono!がこの三人で良かったと確信しました。

そんな三人の勇士が見れるライブDVD、これはぜひとも一家に1枚あるべきです。

家にいながらにして、ライブホールの感動が飛び出してきます。

ほんのちょっとでもロック魂があるなら所有しておきましょう。

ガールズロックだろうが、アイドルだろうが、これ見て感動できなきゃ、ロックを語る資格なし、と言わせていただきます。

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We are Buono! / Buono!

Wearebuono

「We are Buono! / Buono!」

Buono!通算三枚目のアルバムです。まずアルバムタイトルですが、なんと堂々としたタイトルでしょうか。自信に満ち溢れたタイトルだと思います。

1曲目から目いっぱい元気で飛ばしたナンバーで幕を開け、最後のナンバーもパワフルに吹き飛ばしていきます。

今作は「ロックなBuono!」を意識した感じがあります。

前作は少しとっちらかったような印象があって、ロックをやりたいのかポップスをやりたいのか分かりにくい部分もありましたが、今作は方向性が定まった感じです。

ロック調で行くのが正解かどうか分かりませんが、古臭くて新しい粒よりのロックナンバーを、Buono!の三人が歌うことによってとても新鮮に聞こえます。そういう意味では正解なのだと思います。

シンプルながらもストレートで分かりやすいメロディラインは、フック満載で非常にとっつきやすいです。それでいて全く聞き手に媚びてないところが立派だと思います。

アルバムの完成度は、傑作の1stを超えてるんじゃないかと思います。一曲一曲のインパクトは1stが勝ってますが、全体のまとまりは3rdが勝っていると思います。

 

今回シングル曲は全てつんく♂さんの手によるものとなりました。作詞は三浦徳子さん。つんく♂さんもBuono!の魅力が分かってきているようで、アルバムの中に入っていても違和感がありません。だからこそ、自分で曲を書きたいと思ったのでしょうけど。

 

Buono!の魅力のひとつに歌詞が挙げられます。

聞き手に呼びかけるような扇情的なものが多く、多感なBuono!と同年代の聞き手へのメッセージ的になっているのが特徴的です。ラブソングであってもただのラブソングに終わらずに、人生に通じるものが込められています。

コレは特に岩里祐穂さんの歌詞に見られる傾向があると思います。

 

このアルバムを引っさげてのライブを見ましたが、CDよりもライブの方がより切れ味があってデキが良かったです。

どうかこのライブのDVDが発売されますように……。

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○曲感想
01.One Way = My Way
さわやかでオープニングナンバーにはうってつけの曲。ノリもよくライブの定番曲にしてもいいくらい。

02.Our Songs
ちょっとヘヴィ目のバックスがカッコイイナンバー。どこかつんく♂さんらしくない曲でもあります。

03.Independent Girl~独立女子であるために
イントロのギターリフが印象的なナンバー。
畳み掛けるようなサビのボーカルや扇情的な歌詞も印象的。
1980年代に発表されれば凡百な曲として認識されてたかもしれないけれど、2010年代に発表されることに意義があると思えてくる名曲。

04.MY BOY
ものすごいスピードで突っ切っていそうで、案外そうでもない面白い曲。時代が時代なら後藤真希さんに歌って欲しかった曲。

05.うらはら
このアルバムで一番お気に入りの曲です。
ハードな曲が続いた後のホッとした曲で配分がいいですが、歌詞の内容はヘヴィだし、メロディもマイナー調で本当の意味でホッとできないところが素敵。
古臭いギターソロも素敵。

06.Take It Easy!
この曲でやっと一息といったところでしょうか。アルバム前半を締めくくるにはちょっと弱い気もしますが。

07.Bravo☆Bravo
アルバム後半はシングル曲から。この曲あたりからつんく♂さんらしさを抑えた作りになっていますね。
P・A・T・Iの掛け合いがカッコいいです。

08.カタオモイ
序盤静かに始まり後半盛り上がるドラマティックな曲。せつないメロディラインが素敵。歌詞も切ない。

09.Blue-Sky-Blue
このあたりからロックなBuono!から、ポップなBuono!になります。
静かながらアップテンポでよく出来ています。1stに入っててもイイ曲だと思います。

10.紅茶の美味しい店
筒美京平先生の楽曲。幻想的な曲調がアルバムに多彩さを出して、単調になるのを防いでいます。

11.タビダチの歌
アルバムの最後を飾ってもよさそうな名バラード。
ただ、アルバムの流れ的に静かな曲が続いて、ここらでダレ気味になるので、アルバム構成としては⑥と⑨を入れ替えたらいい感じになりそうなんですが。

12.We are Buono!~Buono!のテーマ
最後を締めくくるのは活きのいい最高のロックナンバー。
曲展開が実にいさぎよくて一気に突っ切る、まるでハードコアパンクのような曲。
レコーディングもまるでスタジオで一発撮りしたかのように仕上げてあるのが素敵。バックスが生演奏なのも◎。
最後の愛理さんの「終わっちゃった(笑)」が可愛い♪

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Buono!ライブツアー2010~We are Buono!~ / なんばHatch

ってまいりました。Buono!のライブ。

昨年末の「Buono!ファーストライブツアー Winterフェスタ」からわずか2ケ月あまりでのライブツアーです。どんな内容になるのかとても楽しみでした。

ツアー前に「We are Buono!」というアルバムをリリースしているので、このアルバムからの選曲になるだろうとは予想がつきました。

ふたを開けてみればアルバム曲はすべてやり、あとはライブの定番曲でしめるという構成。無難な構成です。

また、ライブ前半はBuono!の三人でライブを行い、後半からバックバンドのドルチェを加えての構成もこれまで同様。

個人的にはライブの頭からバンドの演奏でやってほしいのですが、色々事情があるのでしょう。

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わたくしはギターのジュンコさんのギタープレイも含めて楽しみたいので、ジュンコさんの前、ステージ上手側より観覧していました。これは昨年末のライブでも同様。

Buono!は曲ごとにチューニングが違うので、ちょこちょこギターを変えてらっしゃいました。昨年末では、所有するギターでもっとも高価な白色のストラトキャスターが見事でしたが、今回はその出番はなし。その代わり、レスポールが深みのある音を響かせていました。

リードギターの弾くときは前に出てきて、ここぞとばかりにテクニックを見せ付けますが、後ろで黙々リフを刻んでる姿も実にカッコいいお方です。

  

ライブはロック色の強い、ハロプロライブとは一風異なる装いで進行していきます。そこが新鮮で、しかもファンにこびた曲を全くやらないところがいさぎよいと思うのです。

Buono!プラスドルチェの七人の結束力はとても強く、ライブ中もよく絡んでいます。まるで、前々からバンドを組んでいたかのように。

ライブを見ていると、何だかアルバム製作もドルチェの生演奏でレコーディングすれば良いのに、と思ってしまうほど、ドルチェの演奏は素晴らしいです。

特にジュンコさんのギターはアルバム以上に切れ味があり、とてもカッコよかったです。

今回のツアーグッズの「Buono! DVD MAGAZINE Vol.3」を見ていたら、昨年末のツアーのライブDVDはリリースされないって言ってて、ショックを受けました。あんなにいいデキのライブが映像として残ってないなんて。

今回のツアーのDVDが出るかどうかは分かりませんが、ぜひともリリースして欲しいところ。

 

ライブの構成は、前半にアルバムのおとなしめの曲をやり、バンドの加わった後半から飛ばして行く内容になっています。

なので、前半で体力使うと、後半バテます。ペース配分が必要です。が、曲聞いたら勝手に体が動いてしまうから怖い(笑)

 

れでぃぱんさぁ」の衣装はヒョウを意識した衣装になっていますが、鈴木愛理さんと夏焼雅さんはへそだし衣装なのに比べて、嗣永桃子さんだけはおなかを見せていません。これはなにか隠された深い意味があるのでは? と思ったファンの方が桃子さんのラジオに投稿したようですが、ラジオで桃子さんその件について言い訳、もとい説明をされてました。

もともとこの衣装、へそだしとおなか隠し両方があって、どっちがいいか選んだ時に桃子さんはおなか隠しを選んだそう。でも愛理さんはへそだしを選んだそう。雅さんはというと、当初おなか隠しを選んでいたはずなのに、いつの間にかへそだしになっていた、ということのようです。

深い意味はないとおっしゃる桃子さんですが、最初の時点でなぜへそだしを選ばなかったのが気になるところです……。

ただこの曲の歌詞「サバンナ東京の真ん中で」が「サバンナ大阪の真ん中で」に変わってました。これは昨年末のライブでも同じでした。イイですね、コレ。

 

わたくしが見ていたのは千秋楽公演。ドルチェのバンドメンバーから、Buono!のメンバー宛に手紙が送られたそうです。その中で気になったのが、ジュンコさんが愛理さんに宛てた手紙。

本格的にギターを始めてくださいね。という内容に「頑張ります」との、愛理さんのギタリスト宣言。コレは頼もしい。無理にエレキじゃなくても、アコギ一本で弾き語りできるようになれば素敵だと思います。

そんな愛理さん、最後のあいさつで思わず涙ぐんで言葉に詰まる場面がありました。ツアーの最後になってこみ上げてくるものがあったようです。

 

アンコールの「タビダチの歌」の最後の部分では、ラララ……を会場一体になって歌うのがとても印象的。この時、会場の天井からハート型の紙飛行機が宙を舞います。

そういえば昨年末のライブではアンコールラストで人口雪を降らせましたっけ。最前近くにいたわたくしは思いっきり雪をかぶりましたが。

 

メンバー七人全員であいさつしてはけたあと、会場中Buono!コールが起こり、再び七人が登場。なんとダブルアンコールです。

歌う曲は「We are Buono!~Buono!のテーマ

これはもうBuono!のテーマソングで、ライブの定番曲になっていくでしょう。素晴らしい曲だと思います。

Senrihati

以上がライブの感想です。細かい曲の感想やMC部分は省かせてもらいました。

 

マニアックな話

ライブが始まる前、場内にSEとして曲が流れてますが今回は名も知らぬ外人の女性ロックシンガーの曲が流れてました。

昨年末では、80年代メタルの曲を次々に流してくれて、わたくし大喜びでしたよ。

Guns N' Rosesの「You Could Be Mine」や「Sweet Child O' Mine」くらいなら、なるほどね、とうなずけるのですが、

ASIAの「Heat Of The Moment」やUFOの「Rock Bottom」をやってくれたときには、誰の趣味ですか!?とうれしいやら、びっくりやらでした。

 

今後のお話

今回のBuono!のライブを最後に、わたくし今年のハロプロのライブ/イベントには参加いたしません。

来年以降も未定です。

理由は色々です。体調面だったり、金銭的なものだったり……。

ただ、ひとつ、ハロプロから少し距離を置いて、外側から見てみたい気分になっているのも事実です。

でも、CDは買いますし、ライブはDVDで鑑賞。

今まで、第一線でファンをやってきたと自負してましたが、最前線から後退します。気まぐれにブログは書いていくのでそちらはよろしくです。

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