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「Change the Power / Chelip」

Chelip待望の3rdシングルが、8/8に地元米子、8/9にタワレコ神戸店で、超先行販売されました。
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今回から全国流通するということで、タワレコを中心にHMVなどでも買えますし、Amazonでも注文が可能です。
ですが、8/15のリリース前にさっそくゲットして聞きました。
結論から申しますと、とにかく曲と音がイイ! これに尽きます。
Chelipは1stシングルから関わっていた楽曲制作陣が豪華だったせいか、とにかく音作りにこだわっていました。2ndも同じ方が制作しているので同様に音質は抜群です。
3rdで違う製作陣にバトンタッチされますが、ここで新たな製作陣は考えたはずです。
「1st2ndに負けない音作りをしないといけない」と。
要するに今までがあまりに音作りと楽曲が良すぎたためにハードルが上がってしまったのです。だからといって中途半端なものを作ってファンをガッカリさせるわけにはいかない。製作陣はそれこそ血を吐く思いで作りこまれたと、想像に固くありません。
ただ、ひとつ気になったのがボーカルトラックです。
1st2ndでは元気さを出すためか、ボーカルトラックが前面に出ていて生声に近い音でした。しかし「Change the Power」では、ボーカルは少し控えめで、しかもディレイがかかっていてかなり音が作りこまれています。
これをわたくしは「ボーカルパートも、楽器隊と同等に扱い、全ての音を混然一体にさせた」と解釈しました。邦楽的ではなく、洋楽的な手法ではないかと思われます。
 
「Change the Power」
4月にこのシングルのカップリングに当たる「ガールズ・ミッドナイト」がライブで初披露した時に、感想として「もはやアイドルソングではない」と書きました。
最近はアイドルと言っても様々な形態の方々が増えてきて、ひと口に「アイドルソング」と定義できるものさしがありません。乱暴な言い方になりますが、可愛くて若い女の子の「自称アイドルさん」が歌っていさえすれば、どんなジャンルの楽曲でも「アイドルソング」になり得るのです。演歌だろうがメタルだろうが。
わたくしは常日頃、Chelipは80年代ディスコミュージックを現代的にアレンジした、懐かしくてカッコイイサウンドだと申しております。
それらを歌っている当の本人たちは、元ネタをどこまで分かっているのか知りませんが、80年代のキラキラした音楽を聞き込んだ世代であれば「おっ!」と耳をひかれるはずです。
特に今回の「Change the Power」は、80年代洋楽的な比率が高いように聞こえます。この辺は製作陣の好みの問題かもしれませんが、明らかに昭和歌謡ではありません。言ってみればAORです。その時代のアーティストと一緒に聞きながら、都市高速をナイトクルージングしたらドンピシャでしょう。
長尺なギターソロに現れているように、ポップスの域を超えて、もはやロックなのです。それもアダルトな。まあ、個人的なこと言わせてもらうと、さらに深化させてプログレ要素も入ると面白いと思うのですが。でも曲アウトロもギターソロで終わるあたりに、ニヤリとさせられるものがあります。「分かってるなあ」と。
でも面白いのはギターだけではありません。ベースラインや渇いた音のスネアなどのパーカッションなどのリズムセクションも見逃せません。インストを聞くとわかりますが、このリズムセクションだけでも十分楽しめるのです。そこにエレピやシンセが加わって味付けされて、ギターソロというメインディッシュが来るという、まさにヨダレが出るような素晴らしい音作り。製作陣はいい仕事しました。インストだけでもここまで楽しめるものはなかなかありません。
ボーカルもアダルトに徹していて、わざと抑揚を抑えた落ち着きのある歌唱になっています。元々熱唱するタイプではないのですが、さらに悟りの境地に近づいた感じがします。独自の中低音域の声質が十分生かされた楽曲だと思います。
ごちゃごちゃ色々書きましたが、イントロがかかった瞬間から、自然と体が動くとてもノリの良い曲なのです。複雑そうに見えて、最終的にはシンプルにまとまってるのがさすが。
 
「ガールズ・ミッドナイト」
表題曲よりもさらにベースをブイブイ言わせてるのが、このカップリング曲。ミドルテンポで怪しげなメロディがまさにファンキーでカッコいいのです。よりジャズ・フュージョン色が強い気がします。
プロダクション的には表題曲とほぼ同じで、同じノリで聞くことができます。なのでメドレー的に聞けるのもこのシングルのいいところです。
テーマというか目指しているところが、2曲とも同じなので、両A面でもおかしくないです。
表題曲よりもキーが低いため、さらにドスの効いたChelipが堪能できます。ここら辺、ちゃんとお腹から声が出てないと、出せない音域だと思うのですが、きちんと太い声で出せてるのは立派。とはいえ音域の広い曲でもあるため、歌唱力が求められますが、そこもちゃんとこなしていてさすがです。
「ガールズ・ミッドナイト」で脇役でありながら、曲の雰囲気作りに貢献してると思われるのが、ストリングスです。幻想的にふわりと曲の各所で出てくるのがとてもいい感じです。
じっくりと聞かせるタイプの曲であるため、ライブでも異質な空間になりますが、それがかえって心地よかったりします。沸けばいいってもんじゃないといういい例だと思います。
こちらもインストはかっこいいのひと言。リズム隊に加えて、シンセのリフ、ストリングスの怪しくも美しい響き、すべてが合わさった時にマジックが起こっています。ギターソロは少しブルージーな風味もあって味わい深いです。
 
このシングル2曲ともとにかくインストが素晴らしく、ジャズ・フュージョンとして聞いてもなんら違和感がありません。そしてそれなりの音響設備で聞くほどにいい音で聞けるというから素晴らしい(お高いヘッドホン含)。楽曲派のChelipファンはこのシングルのために、今一度おウチのオーディオ環境を整えてみてはいかがでしょう(笑)
我が家の山水のアンプとダイヤトーンのスピーカーでは、いい低音が出てました♪
 
ところで、今回のCDケースですが、紙ジャケです。色々と事情があってこの形態になったそうですが、紙だから傷みやすいのが難点ですね。
それともう一つ。棚に入れた場合、ケースの背中部分にアーティスト表記がないから、分かりにくい、というのがあります。まあ、今のところ黄色い紙ジャケなんて持ってないので目立ちますけども(笑)
 
~過去記事~

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Chelip / ガールズ・ミッドナイト

4月19日にBEXXにて行われた、Chelip4月定期公演にて、新曲「ガールズ・ミッドナイト」が披露されました。
 
まだショートバージョンですが、曲の雰囲気は十分に伝わってきました。
 
率直な感想を言うと、これは「いわゆるアイドルソング」ではない、と断言できます。
 
では、もうChelipはアイドルではないのか?ってことになりますが、元々アイドルとアーティストの中間の立ち位置を持っている微妙なバランス感覚がChelipの持ち味だと思っているので、今回の新曲は少しアーティスト寄りの楽曲に仕上がっただけだと思います。
 
井次麻友さんが二十歳。藤井美音さんも今年から大学生ということもあって、この年齢にしか出せない、アダルトな空気感が漂っていて狙い通りの曲になっています。
 
まず曲タイトルからして「ミッドナイト」という言葉を使ってるあたりに、もうおこちゃまではないと宣言しています。
 
 
わたくしの持論として「アイドルの歌うジャンルに境界線はない」というのがあります。さきほどアイドルソングではないと書きましたが、実際アイドルらしからぬ曲を歌うアイドルさんはたくさんいらっしゃいます。
 
キャピキャピしたものもあれば、ロックなもの、王道アイドル路線もあれば、ディスコミュージックもあります。どんな楽曲であっても歌いこなせる技量を持った人が真のアイドルだと思っています。
 
「ガールズ・ミッドナイト」はその中でも、飛び切りファンキーでディスコなナンバーだと思います。でもどこか物悲しいサビが頭に残ります。
 
ミドルテンポで進むシンプルな曲ですが、それだけにふたりの歌に酔いしれることができます。
 
歌メロは低音から高音域まで音域が広く、ふたりの歌唱力の良さを改めて確認できます。
 
とはいえ、まだライブ披露は初なのでまだまだ歌い慣れていない感じでしたが。
 
ある程度音楽を聴き込んだ、特に80年代の洋楽を聞いてきた世代なら懐かしさも感じられ、また若い世代には新鮮に聞こえるであろう楽曲はじっくりと聞き入りたいと思わせる説得力があります。
 
決して沸く曲ではありませんが、聞いていて飽きさせないメロディです。若さに任せて沸きまくるアイドルソングとは対極にある楽曲です。
 
他にこのような楽曲をやってるアイドルさんというと、単純に比較はできませんが、東京女子流さんあたりに通じるものがあると思います。女子流さんは80年代洋楽ポップスのエキスがたっぷり入ったアダルトな楽曲を、若い歌い手に歌わせるギャップが面白いと常々思っています。これをChelipが歌うと声質も相まってとてもドンピシャにハマるのです。
 
オトナの妖しく艶のある楽曲は脂の乗り切った彼女たちにうってつけのナンバーだと思います。
 
 
Chelipはこれまで楽曲の良さに加えて、音質が良いことでも評価されています。
 
今回もしっかりとしたバックの音を聞かせてくれます。
 
大きめの低音のリズムに、ブイブイ言わせるベースの音、怪しげなシンセ。長尺の間奏のギター。
 
かと言って音を詰め込んだ感じがしないという、必要最小限の音で世界観を出し切っています。
 
歌以外の部分も聞きどころがあるのも魅力なのです。
 
 
ダンスはこれまでのクオリティを踏襲した、独特のステップを軸に、腰の動きを取り入れたセクシーなものになっています。
 
曲のインスト部分では激しいダンスで見るものを飽きさせない配慮がされています。
こちらも歌同様、今後どのように踊り慣れていくのか注目です。
 
ただ、イントロとアウトロの振りでモーニング娘。のLOVEマシーンに似た動きがあるのは…偶然でしょう(笑)
 
 
今回の定期公演で新衣装も披露されました。
 
黒ずくめの裏地は赤という、シックな装いです。燕尾服のような、マントのような上着にショートパンツという組み合わせが面白いです。
 
この衣装も「ガールズ・ミッドナイト」によく似合ってました。
 
夜の漆黒に、ひらひらと舞う衣装はオトナの雰囲気たっぷりです。これからの季節にはちょっと暑そうですが、曲イメージにはぴったりなのでしばらくはこの衣装でいてほしい気も。
 
 
「ガールズ・ミッドナイト」
 
今回の新曲は、大人なChelipが見れる等身大の素直な曲だと思います。
 
元気な沸ける曲もいいですが、この手のしっとりと落ち着いた楽曲をやれるということは個性だと思うので、どんどん強気で攻めて行って欲しいです。
 
ほかのアイドルさんが真似ようとしてもできない自分たちの魅力に磨きをかけるということはとても強い武器になるはずです。
 
新曲をひっさげての東京遠征で果たしてどんなインパクトを与えられるか? に注目したいと思います。

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「恋愛至上主義 / Chelip」

ちに待ったChelipの2ndシングルです。
簡単な感想は7/6のブログにてラジオバージョンを聞いてのものを見てください。
ここではCDならではのもう少し突っ込んだことや、カップリングの「アン デュ トロア」について書いていきます。
 
CDを入れてPLAYボタンを押し、アンプを通して、スピーカーから出た音にまず鳥肌が立ちました。
これは本当にインディーズアイドルの音なのかと耳を疑ってしまうほどの、音質の良さでした。
録音状態、ミキシング、そしてロンドンで行ったというマスタリング。全てが好転した結果が音に現れていると感じました。
前作「Che Che Chelip ~魔法のコトバ~」も、確かに音が良かったのですが、今回はその数倍上を行っています。
CDを購入された方で、家のオーディオ環境が悪い方でも、ライブ会場の大音量で聞けば、その音の違いに気付くはずです。
それだけ、音にこだわって作られたシングルであると、製作陣の意気込みを感じました。
 
基本的には打ち込みですが、リズムトラックはとても生っぽくてベースは生演奏ではないかと思いました。
そのベースラインのうねりが素晴らしく格好良く、ジャズ・フュージョンでも聞いてるかのようです。特に曲のアウトロに差し掛かる部分になると、突如バックスがジャジーに変化するのですが、ベースの音がウッドベースのような響きをしています。全体的にゴリゴリとしたベースが実にカッコいいのです。」
ごちゃごちゃと色んな音を足していくのではなく、むしろ余計なものを削ぎ落としたようなソリッドな音は、一聴するとスカスカですがそこを絶品のボーカルが補っています。
スロー・ミドルテンポの落ち着いた曲調によく合う、中音域のボーカルはもはやアイドル界の至宝ともいうべき存在といっても過言ではないはず。
ボーカルの中核を担う井次麻友さんの歌唱力はもはやChelipになくてはならない存在であると同時に、低音・中音域をカバーする藤井美音さんのボーカルのユニゾンはまさに絶品。
パッと聞いた感じは、グルーヴィーなダンスナンバーのようですが、バックスとボーカルのバトルが楽しめる、とてもスリリングな1曲となっています。
 
ゆったりとした曲調とはうらはらに、激しいダンスがこの曲の特徴です。
間奏が流れてる時間が長いため、メンバーはひたすら動き回っているということになります。
1曲歌い終える頃には汗だくになるほどですが、水分補給もせずに少しのブレイクをはさんで、すぐに次の曲に行くのは凄いのひと言。
ここに、Chelipは単に曲がいいだけのユニットではない、というプライドがあると思います。
 
タイトルは「恋愛至上主義」とスパッと言い切ったような文言ですが、歌詞の内容を見ると「じらして登場」「も一度ここで 振り向いて笑えるかな」「ギュってしたいな なんて言えないよね」という、煮え切らない言葉が出てきます。
「まだ足りない」というラストの締めから、恋愛に対して貪欲な姿勢を持っていると受け取れます。
そもそも、恋愛至上主義の至上とはどんな意味でしょう? 調べてみると、最上とか絶対的であるしてとあります。恋愛に対して、絶対的な立場を取っている、ということになるかと思います。
歌詞の内容を噛み砕いて言えば、恋愛に対して真っ向から向かう姿勢をとりつつも、不安もありつつ、でも物足りなさを感じている乙女のストーリーが見えてきます。
ただ、詩の言葉選びが意外と普通のものであるため、タイトルのインパクトに負けてしまっているのも事実。歌詞の方にもインパクトが欲しかったかな?
 
「アン デュ トロア」
タイトルトラックとは一変して、幻想的な曲に変わります。
ベースは控えめ。ストリングスを多用して、雰囲気を出しています。
こちらも必要最低限の音で世界観を作り上げています。ピアノとパーカッションとの絡みで始まり、徐々にストリングスが加わり、鐘の音をSEに使うこだわり方をしています。
目をつむれば、霧のかかった古風な欧州の街並を思い起こさせてくれます。シンプルな曲ですが、奥深さを感じられる曲で、何年か経って聞いても色褪せないであろう魅力を感じます。
恋愛至上主義が80年代洋楽的な懐かしさを感じさせてくれる曲なら、アン デュ トロアは賞味期限のないいつの時代でも違和感なく聞ける曲だと思います。
ボーカルも感情を押し殺したような、囁きかけるような歌い方で、かえって世界観の広がりを感じさせてくれます。語り部に誘われて、曲の世界に入り込むのです。
この曲を単なるアイドルソングやJポップのくくりに入れてしまうには、あまりにもったいない気がします。海外の人が聞いても反応できるくらいの、深くて広がりのある曲に仕上がっているため、プロモーション次第ではワールドワイドで火が付きそうな気がするのですが…
だからか、アイドル現場ではみんなで沸いて盛り上がる曲にはなっていません。でも、スタンディング会場でみんなが座って、じっと聞き入る光景があってもいいと思います。
1stシングルの頃から思っていたのですが、Chelipは「聞かせる」アイドルだと思っています。それは曲の完成度だったり、歌唱力だったり。だからこそ、わたくしがここまでずっとChelipを追い続けてきたのです。単に可愛いだけのアイドルには興味はありません。
 
タイトルにフランス語が使われていますが、なぜなのか真相はわかりません。単に欧州っぽさを出すため、とりわけフレンチポップさを彷彿とさせる意味合いを持っているのかもしれませんし、感情を押し殺してお人形さん的な歌い方をするところにフランス人形を当てはめたのかもしれません。
歌詞もわかりやすいものではなく、言ってみれば難解です。幻想的な単語が飛び交う、散文詩のようです。
それだけに、幾通りにも解釈のできる歌詞は賞味期限がなく、曲同様いつの時代に聞いても古さを感じさせないものになっていると思います。
孤独感をテーマにしたかのような歌詞には、寂寥感に満ち溢れています。
 
今回のシングル「恋愛至上主義」は、最高傑作とも言えた前作を超えるべくして制作がなされたと思います。
どうやったら前作を超えられるか? がテーマになっていて、曲の世界観、歌詞世界、音質の向上、ダンスのクオリティ、全てにおいて手を抜いたところがありません。
もはや、そんじょそこらのアイドルには太刀打ちできない高みに登りつめたと思うのですが、そうなってくると「孤高」という使命が待っています。
あまりにクオリティを追求しすぎると、ファンが付いてこれない、という現象が起きます。
しかし、今回のシングルしっかりとアイドルに興味のない人でも入り込める余地のある作りがしてあると思います。
さらにアーティスト寄りになったわけですが、今度はアイドルファンからは敬遠される恐れもあります。特に、ライブで暴れたい方々には。でも楽曲を大切にするファンにはきっと響くものがあるはずなので、ずっと歌い続けていけば必ずやChelipが評価される時が来ると信じています。
ライブでも楽しいアイドルだけど、家でじっくりCDを聞き込んでいても楽しい。それがChelipだと思います。
それは、今回のシングルにインストが収録されているあたりに、楽曲に対する入れ込みがただものではないと感じました。

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「恋愛至上主義(ラジオVer.)/ Chelip」

2014年7月5日放送分の「Chelipのぷぷぷ」内にて、2ndシングルのA面「恋愛至上主義」が初OAされました。
CDのリリースは7月の中旬~下旬を予定しているので、それの先駆けてのOAとなりました。
 
前作の「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」から、約2年。
ファンも待ち焦がれましたが、一番ヤキモキしていたのは製作陣だったかもしれません。
駆け出しのアイドルにとって、持ち歌がそろうのとそろわないのとでは、ライブで大きく違ってきます。
いつまでたっても新曲ができず、カバーばかり歌っているようでは、芸がなさすぎます。
そんな中での2ndシングルリリースは、ファン・運営・メンバーにとってうれしい運びだと思えます。
もちろん、ライブ限定曲も大切ですが、ちゃんとCDとして円盤になることに比べたら雲泥の違いがあります。
 
ただ、1stシングルのデキがあまりに良すぎたため、2ndへの期待感が大きくなりすぎて、怖い。というのも事実です。
だからなのか、1stシングルと同じく浜田ピエール裕介氏が作曲しておられます。
ここに大きな鍵があるものと思われます。
 
ラジオで聞いての音質なので、あとでCDで聞いた場合とでは、印象がまた変わるかもしれませんが、とりあえず感想を書きます。
一応、ライン端子をアンプにつないでスピーカーから聞いてはいます。
 
最初に聞いた時に、テクノっぽい、というのが第一印象でした。
打ち込みを多用したバックスに少し戸惑いを感じましたが、ゆったりとしたボーカルが乗ると、そこはChelipワールドです。
今まで何度も繰り返してきましたが、Chelip最大の武器はほかのアイドルと比べて声質が低く中音域を駆使した歌い方に特色があると思っています。そこが差別化となり、ほかのアイドルと競合せずにいられるのと同時に、低い声質が落ち着いた雰囲気を醸し出し、アーティストっぽい歌い方になっていると思うのです。
それがうまく発揮されているのが、Aメロ~Bメロにかけての部分です。ゆったりと落ち着いた雰囲気で歌うパートはまさにChelipの真骨頂です。
でも、中音域で歌うからといって、高い声が出ないかというとそうではなく、サビではハイトーンを披露してくれます。
この辺の振り幅の広さも、Chelipがただのアイドルではなく、アーティストよりな部分だと思うのです。
 
前作が歌メロ重視(それでもバックスは良質だった)の曲だったのに対し、今作はバックスにより一層力を入れているのがよくわかります。
ボーカル部分とバックス部分がせめぎあっているのが実にかっこよく、これはもはやアイドルではないな、と感じさせてくれます。
ですから、ライブで歌った場合でも、無理やりMIX入れたりコール入れたりするのではなく、静かに聞いてるのが合っていると思います。
 
曲後半では急にジャジーに展開し、ますますアーティスティックになっていきます。ここらへんも実にカッコイイ!
とはいえ、歌っていないバックスのみが流れる部分が多いので、その間のダンスがどうなるのかが非常に楽しみでもあったりします。
 
今回のシングル曲。バックスとボーカルのバトルがテーマになっていると感じました。ふたつの掛け合いがとても心地よく、うまくバランスが取れていると思います。
マスタリングをわざわざ海外で行ったようですが、その理由がそこにあると思いました。
ボーカルはもちろんですが、バックスを極上に仕上げるための海外作業だったとにらんでいます。
PCのスピーカーではわかりにくいかもしれませんが、低音の締まり具合が実に心地よくて渋いのです。
 
曲のわかりやすさでは前作に軍配が上がると思いますが、聞き込むにつれて面白みが出てくるのは今作だと思っていますし、長年聞き続けた場合でも飽きずに聞けるのも今作だと思っています。
だから、何回も聞き返して「こんな音が鳴っているんだ」と新たな発見が見つかる要素がたっぷりと詰まったシングルだと思います。
早くCD音源で聞きたいですね。楽しみです。

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サマーカイジュウ / Cupitron

「サマーカイジュウ / Cupitron」
ユニット発表から、さんざん待たされて、本日ようやく音源をゲットしました。
楽曲提供が、テクプリのトベタ・バジュン氏ということで、デビュー前から期待ばかりがふくらんで、一体どんなユニットに仕上がるか楽しみで仕方なかったのが正直なところです。
とはいえ、まずは配信で1曲のみリリースということで、まだおあずけを食らった気分です。やはり、古い人間はCDでちゃんとした音源で楽しみたいのです。
 
事前に、Cupitronのトレーラー動画が発表されていて、そこでは近未来風というかSF映画のようなというか、かなり機械的な音と映像が織り交ぜられていて、ゴリゴリのテクノ路線なのかな? と予想しておりました。
が、実際デビュー曲を聞いてみますと、これが実にわかりやすいテクノポップで、少々肩透かしを食らった感じ。
とはいえ、楽曲のレベルは高いし、今週末に行われる初ライブでも盛り上がること間違いなしのノリノリの曲です。
爽やかですし、何かのタイアップやCMソングに使われてもおかしくないかも。
ただ、Cupitronならではの、なにか目新しいことをしているかというと、ちょっと首をひねらざるを得ません。
どこかで聞いたような、と言ってしまえばみもふたもないのですが、もっとオリジナリティが欲しいなという感じです。
逆を言えば、テクノポップに傾倒していなくても、アイドルのくくりとして応援したい人にとっては、むしろこれくらいわかりやすい方が入口としてはちょうどいいのかもしれません。
最初から敷居の高い、ゴリゴリのテクノサウンドでは、付いてくるファンも限られるでしょうから。
シングルではわかりやすい曲を、アルバムやカップリングではマニアックな曲を、というのがバランスが取れていいのかもしれません。
 
アイドル界でも、テクノポップ界隈はどうしてもPerfumeの一人勝ち状態が続いていて、フォロワーがあまり育たない傾向があるので、このCupitronには中田ヤスタカサウンドとは違うテクノポップ路線を突き進んで欲しいものです。

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Chelipの人となり

取県は米子を代表するアイドルの一角を担うChelip。
井次麻友さんと、藤井美音さんによる二人組ユニットです。
わたくしは、何度かこのブログを通して彼女たちの素晴らしさを伝えてきました。(ブログ自体をあまり更新しないので時期はばらばらですが)
最近は主にTwitterに思ったこと書いたり、レギュラーラジオをネットにアップロードしたり、ライブ会場で(運営さんの許可を得て)動画を撮りこちらもアップロードすることで、Chelipの魅力を世間の人たちに伝えようと努めてまいりました。
 
わたくしがChelipに初めて出会ったのが2012年の11/3です。
そこで1stシングルの曲を聞きとても気に入り、また彼女たちの持つパワーに圧倒されて、それ以来ファンを続けています。
約2年見続けてきて思ったことを書いてみたいと思います。
 
藤井美音さんは、日頃から様々なアイドルさんを見たりと研究に余念がなく、恐らくそこから得られたものをChelipに昇華しているものと思われます。
また、自身のアイドル論を持ち、ブログやTwitterにてとても熱く、意識の高い言葉をつづっていらっしゃいます。そのストイックとも解釈できる姿に、いつか燃え尽きてしまうのでは? といらぬ心配をしてしまうほど熱いハートを持っておられます。
最近では、その真っ直ぐで不器用な自分の性格を「めんどくさい奴」と謙遜しているみおんさんですが、決してめんどくさい奴でもなんでもなく、かえって素直すぎる率直な性格にますます惚れ込んでしまうほどです。
ライブでは主にMCを担当し、しっかりとした言葉で会場のお客さんに自分の言葉で伝えようとしています。
自身がアイドル好きであるがゆえに、自分がどう見られているか? どう見られればいいのか? ということをわかった上での言動に、ファンは魅了されるのだと思います。
 
井次麻友さんは、とにかくマイペース。ひょうひょうとしていて、一見何も考えていないように見えますが、実はこちらも熱い心の持ち主です。ただ、本人はその部分を出すのを恥ずかしがっているように感じます。
ブログやTwitterでも、みおんさんのようにアイドル論を語るようなことは一切せず、まともな書き込みはおろかときおり意味不明な発言も散見されます。
そんなところから、つかみどころのないキャラ設定されてしまっているようですが、当の本人は気にしてないのか何も考えてないのかこちらも自身のスタイルを貫き通しています。
しかし、ライブでは一変して本気モードに切り替わります。その姿は、日々のレッスンで鍛え上げられた歌とダンスで、見るものを魅了します。要するにまゆさんは、自分が努力しているところを見られたりするのが恥ずかしいと感じる人なのだと思われます。
ライブ後の物販では、訪れた人に人懐っこく気さくに話しかけるところも魅力的です。おとなしい人が来ても、どこから来たのか? 本名は? 仕事は? と根掘り葉掘り聞き出そうとします。そんな友達感覚で話しかけるまゆさんだからこそ、ぐいぐい自身の持つまゆワールドでもってファンを獲得しているものと思われます。
 
以上が、今までChelipを見続けてきて感じた、ふたりの人物像です。
1stシングルのカップリングにあるように、まさにアシンメトリー。
お互いキャラがかぶることなく、それぞれにファンがつくという理想形になっています。
でも、ふたりに共通しているところもあります。
それは、熱くて他人思いの強いところ。人の暖かさに触れたとき、思わず感極まって泣いてしまうピュアな心を持つところはふたりとも同じです。
しかしそれは、人として当たり前なのかもしれません。アイドルである以前に、人として思いやりのある優しい心を持った純真な女の子であるのが、Chelipなのだと思います。
だからこそ、魅力的なのかもしれません。
これからも、熱いハートを持ち続けたまま、活動を続けていってほしいと願わずにはいられません。
 
気になった方は、YouTubeで「Chelip」と検索なさってみてください。
わたくしや他の方々がアップロードした動画等がたくさんあります。

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2014年5月 Chelip定期公演

しぶりのブログ更新でございます。

最近はもっぱらTwitterでのつぶやきがメインになっておりまして、ブログは完全に放置状態でした。

ですが、思うことがあれば意見等を存分に書ける場なので、不定期であっても書き続けたい思いもあります。

Twitterではどうしても文字数制限の壁が有り、思いの丈が伝えられないのが現状です。

というわけで、今日は思うことが色々とあって、今年初めての更新となりました。

 

2014/05/31はChelipの定期公演の日でした。

5月のChelipはGWに連日イベントを行ったり、はたまた東京→新潟→東京というハードな日程をこなしていました。

その成果が実ったのか、定期公演はMCを数多く入れたり、じゃんけん大会があったりしたものの、一時間という長丁場のステージとなりました。

と言っても、決して中だるみすることなく、内容の濃い、素晴らしいステージでした。

Chelipの真価は、安定したライブパフォーマンスを提供してくれるところにあると思います。

当たり前のようですが、毎回同じ、もしくはいつも以上のクオリティのライブを見せてくれるということは、並大抵のことではありません。

日頃の練習の成果でもありますし、遠征で培った成果だと思います。また一歩成長の階段を登ったと言っていいかもしれません。

 

長々と前置きを書きましたが、今回のChelip定期公演最大の目玉は、待望の2ndシングルリリースの発表です。

定期公演の動画のリンクを貼りますので、メンバー本人の言葉をお聞きになりたい方は、そちらでご覧下さい。https://www.youtube.com/watch?v=SdRy4YoKSmQ

要約すると、リリースは7月上旬。

レコーディングは既に終了していて、今はマスタリングを行っているところだそう。しかもその作業は海外で行われているのですから、気合の入り方が違います。

作曲は1stシングルを手がけた、浜田ピエール裕介氏。あの名盤の作曲者が再び書き下ろしてくれたようです。

と、ここまで発表を聞いて、名曲「アシンメトリー」のような楽曲を想像すると大変なプレッシャーになってしまう恐れがあります。

期待が高い分、思っていたものと違っていたものが出てきた時の落胆は大変大きいものがあります。そこにある種の怖さがあります。

1stがあまりに出来が良かった分、2ndへの期待は相当なものがあるはずです。

わたくしは、Chelipファンのひとりとして、どうか過剰な期待だけはしないでいただきたいということと、もし1stを超えるような内容でなかった時に「裏切られた」という感情を持っていただきたくないのです。

元々、1stシングルは気合を入れすぎて2000枚プレスされました。

これを売りきらないと2ndがリリースできないと、何度もメンバーがMCで言ってきました。切実とも解釈できるこの発言に、ファンとして何が出来るか? 常に考え続けてきました。自分で複数枚購入したり、他人にすすめて買ってあげたり、ライブ動画をアップして宣伝したり…その程度しか自分にはできませんでした。もっと大々的に宣伝できる方法があればいいのですが、あまりの自分の無力さに打ちひしがれたこともしばしば。

一時期は、ひょっとしたら2ndシングルがリリースされる日は来ないのでは? と弱気になることもありましたから、まず2ndがリリース決定されたこと自体がある意味事件と言ってもいいくらいのニュースなので、それだけでも喜ばしいと思うのです。

先日、運営の方にたずねたところ、5月半ばの時点で1stシングルは1500枚近く売れたそうです。正直そこまで売れているとは思っていなかったので、この数字には驚かされました。これは純粋に楽曲の完成度の高さもありますし、Chelip陣営の地道な活動の結果だと受け止めています。

運営の方に2ndの内容について軽く教えていただいたのですが、Chelipらしい楽曲に仕上がっているとのこと。

そこでふと思いました。Chelipらしい楽曲ってなんでしょう?

わたくしは、いわゆるそこらにいるアイドルとは一線を画す、アーティスティックな楽曲、もっと言えばアイドルなのにアイドルらしくない楽曲をやるのがChelipだと思っています。

もし仮に王道アイドルソングが提供されたとしても、ふたりの歌唱スタイルは、これまたそこらのアイドルとは違う中音域を駆使したアーティスティックなものであるため、どんな曲でもChelipらしいスタイルに生まれ変わってしまうと思うのです。その代表的なものが「Che Che Chelip~魔法のコトバ~」だと思います。

最近、色々なアイドルを見る機会が増えましたが、大抵のアイドルはライブ映えするノリの良い曲が多く、ボーカルも可愛らしさを全面に出したキンキン声のアイドルさんが多いです。積極的にヲタ芸を推奨し客席をあおるアイドルも珍しくありません。ライブで聞くと、なんとなくその場のノリでかっこいいような錯覚に陥りますが、冷静に聞いてるとどれも似たような曲に聞こえ、没個性になってしまっているものもしばしば。もちろん個性的なアイドルさんもいらっしゃいます、そのへんは誤解なきよう。

そこへ行くと、Chelipのライブは異色です。ある種、落ち着いたアダルトな空間にガラリと変わります。かと言ってライブの盛り上がりが冷めることはありません。イロハウタのような激しいライブ向けの曲はあるものの、中音域の安定したボーカルであきらかに他のアイドルとは差別化がなされています。ここにChelipの強みがあります。

また、Chelipが持つ独特の空気感は明らかに他のアイドルとは違うものがあります。もしかしたらそれはカリスマと呼ぶのかもしれません。

2ndシングルがどんな内容なのか現時点では全く分かりませんが、非常に楽しみであることには違いありません。その出来、不出来でまた評価が変わってくるかもしれませんが、ファンのひとりとして待望の待ち焦がれたシングルを歓迎したいと思います。どんな曲を歌ってもChelipらしさは変わらないはずですから。

とりあえず今は、CDが入手できる日を指折り数えることにします。長々と書きましたが、何が言いたいかというとChelip 2ndシングルリリース決定おめでとう!!

曲の感想はまたこのブログで書きたいと思います。

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松江水郷祭「だんだんGirls Fes 2013」

ってまいりました。松江水郷祭「だんだんGirls Fes 2013」

本来、水郷祭の目玉は宍道湖畔から眺める花火がメインなのですが、そのイベントに華をそえる形で「Girls Fes」が行われました。

目当てはもちろんChelip。そして一緒に共演するこすぴッと。

ここでは、Chelipが地元初披露となった、新曲「イロハウタ」について絞って書いていきます。Chelipのライブパフォーマンスは、相変わらずの安定の生歌で、聞いてて安心できます。

 

さて「イロハウタ」とタイトルだけ聞けば、歌謡曲ちっくなゆったりとした歌なのかな? と思っていたのですが、聞いてびっくり、客をあおるアップテンポでロックテイストの楽曲でした。

「We Are!?」とのメンバーからの問いかけに「Chelip!!」とコールをするところは、どこかBABYMETALに通じるものを感じましたが、単なる偶然でしょう。

バックのサウンドがよく聞き取れなかったので、判断がつきかねますが、どうも打ち込みっぽいですね。ギターとシンセサウンドが絡み合うところがカッコイイ!。

そういう意味では、70年代ブリティッシュハードロック的手法のようですが、うまく現代的にデジタルロックに昇華されています。まずもって、イントロでのドラムが「ズダダダ」と鳴るところで、すでにノックアウトです。

間奏のシンセソロなどはよく練られており、叙情的ですらあります。リフのハードさとの対比で、美しさがより一層際立ちます。これで、ギターソロもあれば面白かったのに。6~7分になってもいいから、やってもらいたいものです。

曲終わりのギターの「ジャーン」ってところなど、古典的だけど、そこが返って新鮮ですね。安定です。

 

歌の方は、一聴すると単なる盛り上げ曲かな? と思ってしまいますが、聞き込むと、これまた古き良き時代のロックを思い起こさせるもので、ある意味懐かしさもあります。

この辺は、まゆさんと、みおんさんの中音域の声を活かして、ちょっぴりドスを効かせてるのが効果的です。

いかにChelipらしさを活かすか? という課題を見事にクリアしてると思います。

ただ、それがロックの方面で活かされるとは予想していませんでした。こういう路線も悪くないな、というくらい説得力のある曲だと思います。

とはいえ、分かりやすそうで、実は奥の深い曲のような気がするので、ライブで聞き込むにつれてこの曲の魅力がどんどん出てくると思います。

もう、アイドルの領域を超えている気がします。

どこか孤高感すら感じさせる曲ではありますが、救いは客とのコール&レスポンスがあるというところでしょうか?

今までと違い、かなり振り切っていて、この曲を発表するにあたって、かなり勇気と決断が必要だったのではないか? と勘ぐってしまいます。

結果的に、お客さんは乗っていたし、OKなのではないでしょうか。まゆさん風に言うと「OKでーす」

今後のChelipの方向性を決めるターニングポイント、とまではいかないまでも、一度でもロックをやったという前例が出来てしまった以上は、これからもやるのでは? と期待させられるものがあります。そしてアイドル性は影を潜めることになるかもしれません。

 

まあ、あくまで今回は、激しい曲になったというだけであって、次作はいきなりバラードが来るかもしれないので、Chelipの懐の深さを知った気がします。

色々なジャンルに挑戦して、表現力を広げていってもらいたいと思います。

 

さて、フリコピ大好きなわたくしとしては、「イロハウタ」のダンスは激しい上に、難易度が高そうで、とても挑戦しがいがあります。頑張って振り覚えよっと。

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天空ライブ2013@フェスティバル・ディア・マスミズ / Chelip

ってまいりました。

大山は桝水高原で行われた、「天空ライブ2013@フェスティバル・ディア・マスミズ」

この地方に昔から行われている神事を元に、お祭りをして盛り上がろう、という趣旨のイベントです。

そこの歌ゲストとして、Chelipが参加しました。

事前に、運営の方に会場入り時間を聞いていたので、入り待ちをするべく、14:00~のイベントなのに朝から現地入り。

到着してしばらくすると、Chelip登場。運営の方々にもあいさつをしました。

あいさつも早々に、Chelipのリハーサルが始まります。一応運営の方に許可をもらって、リハーサル風景を撮影。

リハーサル後のChelip。汗かいたので顔見られたくないと、下を向くみおんさん。

Dsc_1970

その後、待つこと数時間、ようやくChelipのステージが始まります。

セットリストは、

1.Che Che chelip ~魔法のコトバ~(ショートバージョン)

2.初恋スイッチ

3.ハッピーシンセサイザ(ダンスのみ)

4.アシンメトリー

5.Che Che chelip ~魔法のコトバ~

ここ最近のChelipは、10分程度のステージが多く、久しぶりの30分枠でのライブでした。

また、この日も暑い上に、日差しが強く、ステージ上のChelipはみるみる汗だくに。わたくしも、撮影しながら、フリコピしてましたが、暑いのなんの。

誰も熱中症にならなかったのが不思議なくらいでした。

ここで、ひとつお詫びを。

最後に歌った「Che Che chelip ~魔法のコトバ~」 ですが、あまりの炎天下の中撮影していたら、カメラが熱暴走を起こして、撮影不可になってしまい、途中で切れてしまいます。申し訳ありません。

今後は、直射日光を避け、日傘をさすなど対策が必要かもしれません。

さて、当初、Chelipはこのイベントの後、翌日の京都で行われる「京都アイドルシティフェスタ2013 」に出場するため、その日のうちに移動する予定でしたが、当日の出番が最後の方になったため、翌日出発でも構わないということになりました。

というわけで、ライブ後時間に余裕があるため、物販をするかも? とのことでしたが、残念ながらそれは無し。代わりにファンとのプチ交流会がありました。まあ、要するにみんなで雑談です(笑)

ミニ撮影会があったり、色々と楽しめました。

Dsc_1984


その中で、わたくしなりにChelipにアドバイスというか注文をいたしました。

Chelipに限らず、アイドルさんたちはスカートの中が見えてもいいように、黒いアンダーウェアを着用されてます。

だからなのか、ダンスでスカートがめくれても一向に気にしないように思えました。

とある曲の場面ではモロに見えてます。

そこを指摘したら「見えてもいいも~ん」とあっけらかんとしてます。

いやいやそうじゃなくて、見えてしまったら夢が壊れてしまうんだよ、と教えてあげました。

見えそうで、見えないところに、ロマンがあるんだよと熱弁を振るってしまいました。

アニメだって、ヒロインがどんなに派手なアクションをしようとも、スカートの中は見えないのと一緒です。

美少女のスカートの中は神秘のヴェールに包まれた不可侵領域であるべきだと思うのです。

この思いが二人に伝わったかどうかはわかりませんが、とりあえずできるだけ足を閉じてね、とだけは言っときました。

 

プチ交流会の締めは、恒例の円陣です。

翌日の京都の成功を祈りつつ、みんなで「Chelip~」と掛け声をかけて終了。

そして、迎えの車で帰っていくChelipをみんなでお見送り。

今回、このイベントに参加したChelipファンは、思ったよりも少なかったように思いました。

30分のステージと、プチ交流会だけでも、参加した甲斐がありました。朝早くからでも。

Dsc_1991

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Aira Mitsukiさんに思うこと

6/30は、BABYMETALのNHKホールでのワンマンライブに渋谷は熱くなっていたわけですが、一方で渋谷Gladでは「重大発表がある」というAira Mitsukiさんのソロライブが行われていました。

事前に「重大発表」と言われると、ここ最近の活動の少なさからいって「引退説」も出ていたわけですが、やはりというかラストアルバムをリリースし、ソロライブを行ったあと「活動休止」ということになってしまいました。

びっくりはしませんでした。「ああ、やっぱり」というのが率直なところです。

活動期間は6年ということですが、実質精力的に活動していたのは「???」ツアーまでの、2011年初頭までではないでしょうか?

デビュー当時は、シングル攻勢で、よく作られた楽曲と尖ったリミックスをたくさん収録した、お得感満載のリリース展開をしていて、とても楽しかった思い出があります。

アルバムも非常に出来がよく、特に2ndの「PLASTIC」はPerfumeを超えたとも言える、ジャパニーズテクノポップの金字塔を打ち立てました。

その後はジャンルにこだわらない音楽性で、実験的なアルバムをリリースしていきました。

が、2011からパッタリとCDのリリースが無くなり、やることといえば、関東のみのライブ及びDJイベントのみ。

実はこの頃から、今後の活動が危ういのでは? と思っていました。

毎回ライブに来てくれる常連さんだけが盛り上がっていて、どこか閉塞的なものも感じていました。

 

ちゃんと調べたわけではありませんが、多分鳥取県でAiraさんを真剣に応援していたのは、自分くらいのものだと思います。

そもそもなぜAiraさんを応援することになったのか?

それは、2007年の7月にさかのぼります。

 

わたくしは普段メタルの情報を「BURRN!」という雑誌で得ているのですが、その雑誌の新譜レビューに見慣れないCDが取り上げられていました。

80✩PAN!というガールズロックバンドの「8 Carat Princess」というアルバムが取り上げられ、高評価を得ていたのです。そこで、彼女たちに興味を持ってアルバムを聞いたところ、結構お気に入りになりました。

そんな矢先、彼女たちが主催で行っていたライブツアー、LIVERINGというのが大阪で行われるとのこと。しかも対バン形式で相手はBON-BON BLANCO。サントス・アンナさんのボーカルが大好きだったわたくしは、ぜひともこのライブを見に行かねば! と足を運びました。

で、ライブが始まると、前座で見慣れない女の子が登場しました。赤い未来的な衣装の子は、Aira Mitsukiと名乗り、まだデビュー前でしたが「カラフル・トーキョーサウンズ No.9」と「キャンディーライト・モード」を歌いました。

当時のわたくしは、Perfumeに少しハマっていた時期で、テクノポップが好きになりつつありました。ですから、Airaさんの音楽性もすんなり心に響きました。

家に帰って検索してみるとブログもされていて、すぐにコメントしました。

これがわたくしとAiraさんの初の遭遇です。

 

次に会うことになるには、しばらく時間が空きます。理由は関東のみで活動されていると、なかなか参戦しにくい、ということです。

次に大阪に来てくれたのは「サヨナラ TECHNOPOLiS」のリリースイベントでした。

握手会の時のやり取りをいまだによく覚えているのですが、

「初めて参加しました」
「また来てね」

という簡単なものでした。ですが、ファンレターと差し入れのお菓子を持っていくという、わたくしのプレゼント攻撃はこの時点で始まっていました。

 

その後は、大阪でイベントがあるたびに足を運びましたし、リキッドルームで初のワンマンライブが行われた時は東京まで遠征しました。

この頃になると、段々とAira現場で会う方々と顔見知りになり、あいさつをしたりお話をしたりということも増えました。

もちろんAiraさんにも、「鳥取から来ているファン」として認識してもらえるまでになりました。ちなみに一度Airaさんに「鳥取ってどこかわかる?」って聞いたら「えーと???」と即答できなかったというエピソードがあります。

何度も足しげくライブやイベントに通いつめていると、握手でのおしゃべりも話が弾み、5分くらい話をするのは当たり前になっていました。後ろに並んでいるファンの方には悪いとは思いつつ……。

 

そんな蜜月もそう長くは続きませんでした。

Airaさんが新曲を出さなくなったのです。これにはさすがに応援のしようがありません。やはり曲あっての応援だと思うので。

また、ライブやイベントも関東のみに限定されてしまい、関西には来てくれなくなりました。これには鳥取在住のわたくしからすると、交通費がバカになりません。

 

というわけで、なんとな~くAiraさんから気持ちが遠のいていたのです。

そんなところへふと入った情報が「6/30のライブで重大発表」。これは何かあるどころじゃないな。と思いました。多分、多くのファンが同じ思いだったでしょう。

そして、結果は「やっぱり」でした。

まだ「活動休止」というだけで「引退」ではないところが、救いなのか、それとも生殺しなのか分かりませんが。

でもまあ、ニューアルバムを出してくれるだけでもありがたいと思わないといけないのかな??

 

音楽的には、2ndでやりきってしまった感があり、それ以降は拡散傾向にありましたが、最後はキチンとまとめあげてくれるのでしょうか? 期待したいところです。

また、ラストライブも何本か行うようですが、全て東京ということで、わたくしは参戦できません。久しぶりにAiraさんに会いたかったのですが……。

ライブDVDをリリースしてくれるのを期待します。

 

Perfumeの対抗馬として、奮闘を続けてきたAiraさんですが、ここ1~2年はきゃりーぱみゅぱみゅさんにその座を奪われてしまっていた感じがします。

何としても、ラストアルバムで、Aira Mitsukiというアーティストがいたんだ! ということをぶつけて欲しいものです。

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