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きらりん☆レボリューション・ソング・セレクション4

ニメ「きらりん☆レボリューション」で流れる歌を集めたサントラ盤も、気がつけばもう第四弾。

今回の目玉はなんと言っても、MilkyWayの「アナタボシ」と「サンサンGOGO」の2曲が、きらり・のえる・こべにの3人のソロバージョンが収録されているということ。

ハッキリいってしまえば、3人のうち誰が一番歌がうまいか分かってしまう、かなり酷な企画です。

その昔、タンポポのシングル「聖なる鐘がひびく夜」でも、同様の企画をやってましたっけ。石黒彩バージョン、飯田圭織バージョン、矢口真里バージョンの「聖なる鐘がひびく夜」が収録されていて、3人の歌唱力がみごとに露呈されていました。

 

でも、それぞれのメンバーのファンにしてみれば、歌がうまかろうがまずかろうが、1曲丸ごとソロで歌ってもらえるだけでうれしいはずで、純粋に「吉川友さんのソロ曲が聞ける♪」と喜んでおけばよい、そーゆー意味合いの企画ですね。

が、わたくしは3人の歌について批評します(笑)

だって誰がうまいのか聞き比べたかったんだもん。というわけで「アナタボシ」と「サンサンGOGO」の3人分、計6曲をネット配信版を購入。

 

曲そのものの感想は以前に書いたので、ここではカットします。あくまで楽曲を歌う3人についてのみ書きます。

5/2記事 「アナタボシ / MilkyWay

 

○アナタボシ
・月島きらり starring 久住小春
元々曲イメージが久住小春さんの派手なキャラクターにあっていたせいか、小春さんの歌のみで聞いても違和感はありません。

普通の人なら苦労しそうなクセのある節回しも、小春歌唱で実に巧妙に歌いこなしています。

完全に久住小春……もとい月島きらりになりきって歌っています。

 

・雪野のえる starring 北原沙弥香
アニメの声優では、ボーイッシュキャラになるべく低い声を出していますが、歌声はわりと高め。

ただ、ハイトーン部分には若干ふらつきある感じ。中音域のツヤのある声質は個性があり、これは結構な武器になりそうな気がします。

ストレートに歌うのかと思いきや、意外とやわらかい歌い方をしている印象。アニメキャラとは逆にかわいい歌い方ですね。

音域は広くないものの、逆に中音域を駆使した歌を歌わせたら結構面白そうな印象です。

 

・花咲こべに starring 吉川友
アニメの声優ではウイスパーボイスのような高い声を出していますが、歌声はしっかりと歌う力強いものがあります。こちらもアニメキャラと逆の印象。

かわいい声というよりは、声質が太く、声量がありそうな感じですね。熱唱タイプかも。

低音域もしっかり出せているし、リズム感もあるので、とても安定感があります。

ストレートに力強く歌うので、わたくし好みです。

 

○サンサンGOGO
・月島きらり starring 久住小春
小春さんはコミカルな歌を実に面白く歌うことが出来ますが、実は真面目な曲もうまいのです。

この青春の甘酸っぱさを表現したロックチューンも、実にリアルな世代の代表として見事に歌いこなしています。

これまでも、「SUGAO-flavor」とか「水色メロディ」などでも、甘いハイトーンで涙を誘う歌唱を聞かせてくれましたが、ここでも見事に発揮されています。

少し舌っ足らずでひっかかるような不器用な歌い方だから、余計青春ソングに似合うんでしょうね。それを計算でやっていたらすごいもんです。

 

・雪野のえる starring 北原沙弥香
メロディラインと声質の相性が良いようで、得意の中音域を存分に使いこなしている印象です。

アナタボシ」と違って、曲調がストレートで音符の上下も少ないので、欠点を見せることなく歌いこなせています。

そのため、曲全体に北原沙弥香色が全開でみなぎっていて、まるで元々雪野のえるのために作曲されたような印象すらあります。

ここでは北原沙弥香さんのかわいらしさ爆発の、アイドル歌唱が堪能できます。

 

・花咲こべに starring 吉川友
ここでもストレートで力強い歌唱を聞かせてくれます。

ただ、3人の中で一番クセのない歌い方……個性がないので、すぐに吉川友さんだ! とわかる声ではないのが残念。

要するにまだ素人臭さが抜けきってない印象で、まだ自分の歌を手に入れてない感じ。

歌自体はうまいし、安定感もあるのですが、ココロに響いてくる「何か」がまだないです。

こういうロック曲とか歌わせたら、すごくカッコよく決まる声を持ってるだけに、ちょっともったいない感じ。

でも、吉川友さんらしさを手に入れたら、すごく化けそうな予感がしています。

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